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森林・林業教育、木育などの取組について
佐渡地域振興局農林水産振興部林業振興課では、佐渡市や地域の関係団体と連携して森林・林業教育、緑化推進、木育などの活動に取り組んでいます。
佐渡島内の約7割の面積を占める森林が、私たちの暮らしに役立つ多くの役割を果たしていることを知ってもらうとともに、森林の役割を十分に発揮させるために必要な「林業」について理解を深めることで、地域の森林を大切に思う気持ちが広がっていって欲しいと願っています。
子供からお年寄りまで、幅広い年齢の方が参加できるよう、様々な内容で実施していますので、取組の一例をご紹介します。皆さんもぜひ参加してみてください!
森林・林業教育、木育に関する出前授業
市内の小・中学校や高校などからの要望に基づき、「総合的な学習」「理科」「家庭科」などの時間に、木と触れ合い、森林の大切さを学んでもらう出前授業を行っています。
学校以外でも、人数が集まれば地域の子供会や女性部などのグループを対象とした開催も可能です。
基本的な授業の流れをご紹介します。
森林や林業、佐渡島で育った木や木材に関する学習
まずは、地域の森林のこと、木を植えて大きくなるまで育てる「林業」のこと、また森林の働きについて学んでもらいます。
佐渡島の面積のうち約7割が森林であること、人が植えた木はしっかり手入れしないと健康な林には育たないこと、健康な林は、地域に住む人や動物たちにとって大事な役割を果たしてくれることを説明しています。
また、伐採された木は木材として使われることで、二酸化炭素の増加を防ぎ、地球温暖化防止にもつながることもお話ししています。皆さん、真剣にお話を聞いて、クイズにもしっかり答えてくれます。
佐渡島で育った木材を使った木工体験
講話による学習の後は、佐渡産の木材を使った木工体験を行います。
受講される方の希望に沿って、プランターカバーやカンナ屑を使ったバラ(ウッドローズ)、リースなどの工作体験を実施しています。
プランターカバーを作成する様子 ウッドローズやカンナ屑で飾ったリース 木の枝工作
基本的には、以上のように「森林・林業・木材に関する講話」と「体験」をセットにして授業を行っています。
体験メニューは木工以外の選択肢もあり、要望に応じて時間や場所・内容を決定しています。なお、これまでに行った体験メニューの一例をご紹介します。



森林整備体験 丸太切り体験 しいたけの駒打ち体験
佐渡地区緑の少年団交流集会
緑の少年団は、次代を担う子供たちが、緑と親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、そして人を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的として活動する団体です。佐渡地域では、島内全ての市立中学校が緑の少年団に加入し、活動しています。
普段は各団が個別に、緑の募金や学校周辺の緑化といった活動を行っていますが、毎年夏には「佐渡地区緑の少年団交流集会」が開催され、団の枠を越えて体験活動を行い、親睦を深めています。


オリエンテーリングの様子 野草や草木を使ったワークショップの様子
佐渡緑のフェスティバル
かつては「植樹祭」「育樹祭」として開催していましたが、令和6年度から「佐渡緑のフェスティバル」に改称し、毎年秋に開催されています。
植樹や育樹作業の体験、佐渡の木を使った木工体験や、佐渡の森林に関するお話を聞いたりと、森について楽しく学び、木と触れ合えるイベントになっています。
育樹体験の様子 竹ランタン工作体験の様子
地域の森づくりイベント
佐渡島内では多くの緑化団体が構成され、各地域で緑化活動が行われています。
また、島内の緑化団体が加盟する「佐渡地域緑化推進連絡会」では、毎年子どもたちが参加できる植樹や森林整備などの森づくりイベントを開催しています。
【R7年度に実施されたブナ林育樹作業の様子】
作業中の様子 きれいになったブナ林






