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花角知事と農業団体の長が共同で「田んぼ一枚転換運動」の推進を呼びかけました
新型コロナウイルス感染症等の影響で、業務用などの米の需要が減少しており、今後の米価下落も懸念されることから、県下の稲作農家の皆様に対し、花角知事と農業団体の長が、主食用に栽培する田んぼ一枚の米粉用米等への転換を呼びかけました。
写真左から 全国農業協同組合連合会新潟県本部 安藤本部長
新潟県農業協同組合中央会 今井代表理事会長
新潟県 花角知事
新潟県農業会議 石山会長
新潟県主食集荷商業協同組合 関口理事長
知事コメント
稲作経営の収入確保や米価下落リスクに対応するため、このたびお越しいただいた農業団体の皆様、また農業者の皆様とオール新潟で、米粉用米などへの転換を進めるため、「田んぼ一枚転換運動」を実施することといたしました。
具体的には、主に業務用向けの「ゆきん子舞(ゆきんこまい)」や酒米を中心に、これらの品種を作付けている農業者の皆様から、田んぼ一枚を転換していただくという主旨で運動として働きかけてまいりたいと考えております。
また、転換にあたっては、産地交付金を活用することにより、相応の補助金収入を確保することができますので、米価下落のリスクに対応するためにも、農業者の皆様お一人おひとりから現在の状況をしっかりご理解いただき、是非とも田んぼ一枚を主食用米から米粉用米などに転換するよう、取り組んでいただきたいと考えております。
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