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糸魚川地域
糸魚川地域の農業の概要
糸魚川地域は海抜0mの海岸沿いから、標高3,000m級の山岳地帯を有する多様な地形を抱えています。農業は、水稲を中心とした小規模農家が多く、地域資源である山菜類等をはじめ、多品目の農産物を直売所を中心に販売しています。
項目 | 平成22年 | 平成27年 |
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農業経営体数 [単位:経営体] |
1,447 |
1,141 |
経営耕地面積 [単位:a] |
153,866 | 146,339 |
資料:農林業センサス
注:1a(アール)=100m2(立法メートル)
主な農産物
丸なす
旬な時期:6月から10月
主な産地:旧能生町、旧糸魚川市
地元では「越の丸なす(こしのまるなす)」と言われ、黒紫でツヤがある直径10cmの大きな丸なすです。大型で甘みが強く、肉質が締まっており煮崩れしない「隠れた逸品」「なすの大トロ」と評されています。ほとんどが、東京市場に出荷され、料亭等業務用に利用されています。
山菜類
旬な時期:4月から6月
主な産地:旧糸魚川市、旧能生町、旧青海町
乾燥ぜんまいを中心に、わらび、うど、ふき等が地元直売所を中心に旬な時期になると販売されます。近年では、遊休農地を活用したわらび栽培にも取り組んでいます。
よもぎ
旬な時期:5月から7月
主な産地:旧糸魚川市、旧能生町、旧青海町
糸魚川地域では、お灸で使う「もぐさ」の原料に使われる「よもぎ」の生産が、国内トップクラスです。特に糸魚川産よもぎは高級なもぐさに利用されています。
直売所情報
糸魚川地域の農業情報
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