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【長岡】越後長岡百景の「77 妻入りの街並み(出雲崎)」を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053333 更新日:2019年3月29日更新

 「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
 その百景のひとつに選ばれた「77 妻入りの街並み(出雲崎)」について紹介します。

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「想い」のタイトル

 正月の風物詩。獅子が妻入りの町を舞い歩く

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)の画像

 毎年、正月の2日3日、9体の獅子が、妻入りの街を巡ります。獅子の後ろには、賽銭箱を持った小学生もついていきます。昔は漁師さんのリヤカーに太鼓を積み、ホラ貝を吹き、賑やかでした。また妻入りの家屋は細く長く、うまく回らなければなりません。寒さをしのぐためつい飲み過ぎてしまうと、後ろの「尻尾持ち」がついていけずに転んでしまうこともしばしば。獅子の頭にある和紙でできた「おんばこ」を一枚取っては神棚に供える習慣もあります。今は担ぎ手が少なく大変になりました。
(出雲崎町在住 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。

百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)

 初夏の風吹き抜くる細き路地妻入りの屋根黒々とて輝る
 ※ 内容は平成17年の応募当時のものです。

関連情報

妻入りの街並みの画像

妻入りの街並み
 小高い丘と日本海に挟まれたわずかな平場に、家と家とが重なり合うように軒を連ねる出雲崎の街並み。通りに面して大棟が直角になっている「妻入り」という形式で、海岸線沿いに3.6キロも続いており、これは日本一の長さです。
 江戸時代の出雲崎町は、越後で一番人口密度が高く、多くの人が居住できるように間口(まぐち)が狭く、奥行きの長い妻入りの形式がとられていました。また、当時は間口によって税金が掛けられていたとのことで、二間や三間半の家が多く並んでいます。
 この、全国でもめずらしい「妻入りの街並」の散策に訪れる人も多く、街並み景観保存事業も進んでいます。

パンフレット「良寛たずね道 八十八ヶ所巡り」(長岡地域振興局のホームページへリンクします)

関係機関リンク先

北国街道出雲崎宿(出雲崎町観光協会のホームページへリンクします)<外部リンク>

越後長岡百景位置図

妻入りの街並み(出雲崎)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)の画像
妻入りの街並み(出雲崎)周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)

越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]


大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」

 越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
 このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
 少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。

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