ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 村上地域振興局 地域振興グループ > むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号14)

本文

むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号14)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052741 更新日:2021年1月22日更新

村上の風物詩。三面川の居繰り網漁!(珍風景番号14)

網を張り始めた居繰り網漁の写真(左側が上流、船は川の流れと共に下流(右)へ進んで行く)。撮影場所は、三面川中州公園の下流、右岸側からの様子ですの画像
網を張り始めた居繰り網漁の写真(左側が上流、船は川の流れと共に下流(右)へ進んで行く)。撮影場所は、三面川中州公園の下流、右岸側からの様子です。

 村上市内を流れる「母なる川『三面川』」では、鮭漁がピークを迎えています。

 今回の珍風景は、三面川の鮭の伝統的漁法「居繰り網漁(いぐりあみりょう)」です。
 この居繰り網漁は、独特の舟3艘で行います。
 まずは、二人一組で舟に乗り込みます。網を張る2艘では、下流側の漁師が舟の舵を器用に操ります。上流側の漁師同士が協力して舟と舟の間に網を張り、上流から下流に向かって川の流れに乗って下って行きます。下流に位置する3艘目は竹竿で水面を叩いて鮭を網へと追い込みます。
 鮭が網に掛かると、網を操る二人の漁師が呼吸を合わせて鮭を舟の中へ豪快に引き揚げます。
 標準的な鮭1匹が約4~5kgですから、鮭がたくさん入った網を足場の不安定な舟の上で引き上げる漁師さんの足腰の堅牢さと腕っ節は、年齢に関係なく日々鍛えられた賜物ですね。捕れた鮭を見て笑う、漁師さんの笑顔が素敵でした。

居繰り網漁で捕れた鮭の画像
居繰り網漁で捕れた鮭

 三面川の居繰り網漁は、12月上旬頃まで行われています。
 詳細は、村上市観光協会(Tel 0254-53-2347)
または、三面川鮭産漁業協同組合(Tel 0254-52-3758)まで
お問い合せ下さい。

関連情報

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ