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「知事へのたより」にお寄せいただいたご意見等の紹介
受付件数(令和5年度)
受付件数 308件 (県政に直接関係のないもの、趣旨が不明確なもの等は除く)
受付方法別件数
申請システム | 専用はがき | 一般文書 | メール | FAX | 計 |
---|---|---|---|---|---|
128 | 82 | 56 | 39 | 3 | 308 |
受付種類別件数
提案・要望 | 苦情・指摘 | 照会・相談 | その他 | 計 |
---|---|---|---|---|
235 | 60 | 11 | 2 | 308 |
「知事へのたより」に寄せられたご意見等と県からの回答(令和6年度)
高校生の自転車乗車時のヘルメット着用を義務化してほしい(R6年10月)
いただいたご意見
三重県在住で高校生の子を持つ者です。自分のこどもを含め、全国の自転車通学生の命を一人でも多く守りたいという思いから、高校や三重県にも義務化をお願いしています。
道路交通法が改正され、自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務化されましたが、高校生の着用率が極端に低いことは、全国でも一様に課題となっていると思います。
全国では愛媛県をはじめ、大分・鳥取・山梨・山口・奈良・東京がすでに県立学校で自転車ヘルメット着用を義務化しており、高知県と熊本県が来年度からの義務化を発表しています。
こどもの命を守るための規則なら、それは強制とは言わず、必要なものだと思います。事故が起こってからでは取り返しがつきません。守れる命は守れる地域であってほしいと思います。
一つでも多く義務化する県が増えて、他の義務化を躊躇している県の背中を押してほしいと思っています。検討をお願いします。
県からの回答
新潟県教育委員会では、交通事故から児童生徒の命を守るために、交通ルールやマナーの遵守等の交通安全教育・指導を推進し、交通事故全体の減少を図るとともに、自転車ヘルメット着用について、児童生徒がその有用性を理解し、自分の命を守るために着用するという意識が高まるよう、継続的な周知啓発に取り組んでおります。
具体的には、生徒会等による主体的な取組や警察等と連携した広報啓発活動等に加え、県交通安全担当課と連携し、自転車ヘルメット着用モニターを募集して希望のあった学校へ貸与し、モニターとなった生徒からの意見等も参考に、自転車ヘルメット着用促進に取り組んでおります。
他県では、県立学校一律に自転車ヘルメット着用を自転車通学許可条件としている例があることは承知しておりますが、自転車通学許可条件とするかどうかは、生徒や保護者等からの意見を聴取したり、生徒会や保護者会等で議論する機会を設けたりするなど、各学校が主体的に取り組むべきことであると考えております。
新潟県内でも、既に、学校によっては自転車ヘルメット着用を自転車通学許可条件としておりますが、改めて、学校に対し、生徒や保護者を交えるなどして議論するよう、働きかけてまいります。
また、県交通安全担当課や県警による全県的な着用率向上の取組もふまえ、引き続き、交通安全教育・指導を推進してまいります。
(担当課:教育庁保健体育課)
県立新発田病院入口の朝の渋滞を緩和してほしい(R6年11月)
いただいたご意見
新発田病院入口の交差点について、毎朝8時~10時前はひどい交通渋滞が発生している。理由は病院に入ろうという車が多いためだ。病院駐車場には複数の整理員が配置されているが、効果は限定的で、新発田駅からカルチャ―センタ―へ向かう車と対向車が、病院入口でダンゴ状になって動けない。
関係機関は是非、渋滞打破の対策を打ち出していただきたい。
県からの回答
ご指摘のとおり、診療日の朝は当院付近の道路渋滞及び外来駐車場の混雑が発生し、患者様はじめ通行される方にご迷惑をかけており、大変心苦しく思っております。これは医療の高度化・集約化の流れの中、1日当たり約1,000人の外来患者様の来院により駐車場が不足していることが原因となっていると思われます。
○○様がご承知の通り、混雑する時間には整理員による誘導を行っていますが、解決には至っておりません。現時点では駐車場拡張のための病院周辺用地の確保は難しい状況です。
今後は駐車場の拡張のみならず、駐車場管理専門業者への委託による構内交通の円滑化を図るなど、渋滞の緩和策を検討してまいります。
(担当課:県立新発田病院)