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令和8年9月1日 新潟県知事 定例記者会見
(記者会見の動画を新潟県公式Youtubeチャンネルでご覧になれます)<外部リンク>
1 日時
令和8年9月1日(火) 10時01分~10時18分
2 場所
記者会見室
3 質疑項目(10時01分~10時18分)
・地域未来戦略に基づく地域産業クラスター計画について
・今般の米の価格・流通状況等について
・使用済み核燃料の最終処分場について
・JR米坂線について
質疑
(地域未来戦略に基づく地域産業クラスター計画について)
Q NST(代表幹事)
新潟県のアニメ産業について伺います。 先月(8月)28日に地域未来戦略に基づく都道府県主導型の地域産業クラスター計画22件が公表され、そのうちの一つに新潟県と新潟市によるアニメ制作分野が選ばれていました。県内のアニメ産業における現状の認識と、今回公表された計画の目標および期待をお伺いします。
A 知事
現状認識という意味では、先般(8月28日)の政府の会議でも短い時間でしたが、プレゼンしましたけれども、新潟市、それから柏崎市と十日町市でしょうか、県内にアニメ制作会社、集積をしているということ、そしてまた、専門学校、あるいは大学、専門職大学も含めて、教育機関があるということで、アニメ産業の集積地と言えると認識しています。 ただ、現状では、多くは下請け会社、製作の下請けをする会社で、やはりハブとなる、中核となる企業は残念ながら東京に多くあって、そういったところが企画から最終的にその上映まで、幅広く一貫して手がけるので、いわゆる利益を出せるのはそういった企業なのですけれども、今後はそういった中核企業を新潟に誘致する取り組み、誘致とまでいかないまでも、新潟の企業との連携を強化していく。そういった取り組みを進めていく中で、新潟に集積している、現在立地している企業の皆さんも力をつけていってもらいたい。最終的には目標としては、しっかり中核的な機能、ハブ機能を発揮できる、つまり自らIP、知的財産権を取得して、製作、そして上映まで持っていけるような、そういった力をつけていけるように、関係者と一緒に取り組みを進めていきたいと思っています。
Q 新潟日報
今の代表質問の関係なのですが、長岡の地場産業プランも選ばれて・・・。
A 知事
そうですね。選定されて、公表されましたね。
Q 新潟日報
そちらについてはどのように・・・。
A 知事
全体詳しくまだ勉強してないですけれども、摂田屋等の大きなサフラン酒のところを、既に今でも改修してきれいにして、人が集まってくる施設に順次改良されているのは承知していたのですけれども、ああいった施設を中心に、摂田屋にもっと人を集めていく、集客できる観光の拠点にしていくという、そういったプランだと承知していますけれども、 発酵のまちなのですよね。そういったお酒と味噌と醤油と、発酵文化の育った地域として、そういった物語を大切にして人を集めていこうという取り組みだと承知していますが、もちろんうまく成長してもらいたいなと思いますし、県もこれまでもいろいろな形で支援はしていると思うのですけれども、引き続きしっかり後押しになりたいと思います。
Q 新潟日報
先ほどのアニメの件が(8月)28日に公表されたことについては良かった、ほっとしたなどあるでしょうか。
A 知事
それなりに関係者が一生懸命取り組んで自信を持っていたと思いますけれども、早期に選ばれて公表されたのは嬉しいですよね。それ以外も今準備を進めていますので、 順次選んでいただける、公表されていくと思います。
Q 新潟日報
順次公表されていくために、いろいろ問い合わせや確認作業なども・・・。
A 知事
事務的にやっていると思いますね。
Q 新潟日報
そのあたりはしっかり進めて・・・。
A 知事
特に滞っているなどは聞いていません。
Q 新潟日報
新潟市も新潟市の方で 市長のコメントとして、いろいろ支援をしていきたいというような。
A 知事
もちろん新潟市も力を入れていますよね。
Q 新潟日報
県としても、何か支援などそういったことを・・・。
A 知事
こういった産業クラスターを作っていくという取り組みに対して、具体的にどのような支援が国の方で用意されていくのかまだ見ないところもありますし、もちろんそれも見ながら、これまでも実はアニメ推進協議会と関係者の協議会を既に立ち上げて、連携、協力しながら取り組みを進めてきていますので、引き続き地域は地域としてしっかりやっていきたいと思います。
Q 日経新聞
アニメの関係で一点追加で伺いたいのですけれども、県と市が示したところによると、 2031年までの累計に設備投資額12億円を今想定しているというように記載があるのですけれども、これはどういった・・・。
A 知事
私もこれ分からないのです。内訳は担当部局に一回聞いてください。
Q 日経新聞
知事としてはこういったところへ投資といいますか、何かこう必要だなと。先ほど、東京の会社との連携などを深めていくことが求められていると仰ったと思うのですけれども。
A 知事
基本的には誘致が一番はっきりすっきりするのですけれども、こちらにも拠点を作っていただいて、地域、新潟に集積している現在の既存の制作会社と連携を深めてもらうというのも含めてやっていきたいと思いますね。
(今般の米の価格・流通状況等について)
Q 新潟日報
政府の米の備蓄米の買い戻しについてお伺いしたいのですけれども、政府は、当初26年度予算で15万トン買い戻しというところを、21万トンに増やして買い戻すという方針のようなのですが、その買い戻しの計画について知事の受け止めをお願いします。
A 知事
それは確定したのでしょうか。
Q 新潟日報
いいえ。今後正式に出ます。
A 知事
私も承知していませんけれども、先週(8月27日)もこの場でお尋ねいただいて、食料安全保障の観点から適正水準とされるものには早く戻してもらいたいですねとお答えしていますけれども、基本的には変わりません。
Q 新潟日報
政府の追加分が出たとしても、基準という備蓄米の100万トンでしたね。
A 知事
ずっとこれまで100万トンが適正水準であって、食料安全保障の確保のためには100万トンを持っておく必要があるとされてきたのであれば、そういった環境を早く作ることが大事ではないでしょうかと思っています。
Q 新潟日報
今後、新米なども、極早生品種や、「なつひめ」をはじめ、いろいろ出ていますけれども、さらに今後もしっかりと続いていきますけれど、早く・・・。
A 知事
食料安全保障の確保の観点からと、先週もずっとそう申し上げています。
Q 新潟日報
新米が今後どんどん出てくる中で、やはりそういったことを考慮しても、より早めに100万トンに戻してほしい・・・。
A 知事
世の中何が起きるか分かりませんよね。まさに食料の供給に対する不安がいつ起きるか分かりませんよねと。そういった意味では、100万トンを持っておけばいろいろな危機に対応できるというのが、これまでの政府の方針なのですから、早くそういった環境を作っておくことが、まさに食料安全保障の観点から必要なのではないでしょうか。
Q 新潟日報
他で米の価格などそういったものは別にしても・・・。
A 知事
本筋の議論は、食料安全保障の確保という点だと思いますね。
Q 新潟日報
あと、仮渡金が示されて、新潟コシヒカリの4割減という方針で、知事は、前回の会見(8月27日)の時も農家の生産コストの回収という意味で、今後対応していかなければいけないことも・・・。
A 知事
前から申し上げた米価というものは、生産者にとってみれば再生産が可能となるような値段、つまりコストを補って適正な価格で売れてほしいわけですし、消費者にとってみれば、できるだけ買いやすい、安心して買える価格で落ち着いてほしいというのが、生産者、消費者双方の気持ちでしょうから、それが折り合う場所で安定してもらうことが一番大事だと思っています。
Q 新潟日報
前回、会見で仰られていたその支援というのは、具体的に例えばどのようなものが知事の中で考えられるでしょうか。
A 知事
ですので、直ちに県の何か支援というのは、頭には今の時点でないですけれども、価格の動向はしっかり注視していきたいと思いますし、また、概算金の話はまさに最初の仮渡し金であって、スタートですから、これから取引が進むに従って、まさに委託販売なので、コストが一応2万500(円)という数字が出ていますので、できるだけそれを踏まえた取引が進むことを期待しています。
Q 新潟日報
もう一点、「なつひめ」で、もう今スーパーで出回っている状況で、5キロ大体定価で、5,000円するかしないか、その辺りだと思うのですけれども・・・。
A 知事
「なつひめ」でしょうか。3,000円くらいだと。
Q 新潟日報
3,000円です、申し訳ありませんでした。その3,000円というところで、今年デビューというお米で、量もだいぶ限られていますけれども、知事の率直な感想として・・・。
A 知事
出足好調という感じではないでしょうか。もちろんご祝儀相場のようなところもあるかもしれませんけれども、いいスタートのように思います。
Q 新潟日報
極早生として十分な価格がついた・・・。
A 知事
十分かどうかは分かりませんけれども、今の標準的、例えばコシヒカリの値段等見たら、いい線ではないのでしょうか。
Q NHK
ちょうど先ほど農林水産大臣が正式発表で21万トン備蓄米買い戻しするという、正式に発表されたそうなのですけれども、この買い戻しを決められたのはこの時期だったことに関しては受け止めございますか。
A 知事
別にそれは前から8月の終わりに今年の作柄を見極めて、そのうちに判断するというように仰っていたので、そういうことなのですね。
Q NHK
改めてなのですけれども、今後のお米の販売価格は 県内の農家さんへの影響というのはどのようにお考えでしょうか。
A 知事
そこは分かりませんね。注視していきたいと思います。
(使用済み核燃料の最終処分場について)
Q 共同通信
核のごみの問題に関して、昨日(8月31日)、国が茨城県の常陸大宮市に文献調査を申し入れました。原発が立地する新潟県として、今回の動きをどう受け止めていらっしゃるか、改めて県のスタンスをお伺いします。
A 知事
これは何度もこの場でも聞かれていますけれども、燃料の最後の扱いといいますか、 処分というのは、原子力政策の中で非常に重要な課題だと思っています。従って、昨年の暮れに再稼働に関する国からの理解要請に対してお答えしたときに、 7つの項目を確認させてもらっていますけれども、その項目の中にも、この核のゴミといいますか、燃料の最後の処分の部分をしっかり国の責任において進めてくださいということを書き込んでありまして、それは国も十分承知しているというようにお返事いただいていますので、しっかり国の責任で進めていただきたいと思います。
Q 共同通信
国が小笠原村の方へ文献調査を申し入れた4月の会見(4月15日)の際に、新潟県として最終処分場は受け入れるかというような質疑に対して、知事が新潟県に持ってくることについては以前から変わっていないというように仰られていて、少し解釈をお伺いしたくて、それというのは、新潟県としては受け入れられないというような解釈・・・。
A 知事
そうですね。これは県議会でもずっと何年にも渡って同様のご質問にお答えをしていますけれども、新潟県では既に柏崎刈羽原子力発電所を抱えている中にあって、核燃料の最終処分の問題も抱え込むということは、それは難しいというようにお答えしています。
(JR米坂線について)
Q NST
各市で大雨の豪雨、大雨の被害が頻発している中で、県北部を襲った豪雨からも、4年が経っている中で、米坂線の復旧がまだ具体的には決まっていないところなのですけれども、一部報道でバスの転換が軸という報道がありましたが、そちらについては検討状況というのは、今のところ・・・。
A 知事
その報道は少し承知していませんけれども、これは仰るように、もう4年も経つ中で、できるだけ早くもう出口を決めたいとは思っています。関係者と精力的に、具体的には地元の市と村とJRも含めて精力的に調整していると思います。
Q NST
バスの方が、転換した方が利便性が高まるということ・・・。
A 知事
(バスの)方がといいますか、これまでも四つの案を精緻なものにしてきている過程で、バスの案だと、いろいろな鉄道とは違う柔軟な運行が可能になるというのは明らかになっていますよね。例えば、鉄道の場合はどうしても駅というものを作っていかないと難しいわけですけれども、それはそれなりの設備投資が必要になっていくわけですけれども、バスの場合は停留所という形なので、非常に柔軟で簡易に作っていくことができるということで、人の行き先となりうる病院や商業施設や公的機関など、そういったところに路線を伸ばしていったり、停留所を新たに作ったりする、そういったことがやりやすいというのは、それは事実だと思いますね。
Q NST
そこを軸にというところまではまだ行っていない。
A 知事
そこを何か決めたというようなことはまだありません。 ただ、関係者の意見を集約する作業を一生懸命やっているというのが今の状況だと思います。
Q 新潟日報
今の米坂線の関係で、現時点で決まったことというのは何かあるのでしょうか。
A 知事
ないですね。
Q 新潟日報
スタンスの確認なのですけれども、県はこれまでは地元の意向を尊重してといいますか、意見を聞いてからということだったのですが、その方針というのは変わりは・・・。
A 知事
変わらないですよ。地元の意見を今集約していると思いますね。
Q 新潟日報
その段階だという。
A 知事
はい。でも、もうさすがに出口に近いところではないかと私は思いますけれども、担当部局と最終的に判断している状況ではありません。
※文中の( )内については、広報広聴課で加筆したものです。






