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令和8年8月18日 新潟県知事 定例記者会見
(記者会見の動画を新潟県公式Youtubeチャンネルでご覧になれます)<外部リンク>
1 日時
令和8年8月18日(火) 10時02分~10時44分
2 場所
記者会見室
3 知事発表項目(10時00分~10時06分)
・水稲極早生品種「なつひめ」のプロモーションについて
4 質疑項目(10時06分~10時44分)
・最低賃金について
・ブラジル訪問について
・水稲極早生品種「なつひめ」のプロモーションについて
・令和8年8月千葉豪雨について
・「交通死亡事故多発警報」の発令について
・JR大糸線について
・新潟空港での日本酒実証実験について
・夏季の水難事故の防止について
・東京電力横尾新会長の挨拶について
・東京電力の核物質防護等に係る不適切事案について
知事発表
(水稲極早生品種「なつひめ」のプロモーションについて)
今年デビューいたします「なつひめ」の魅力を発信するプロモーションを集中的に実施したいと思っています。そこに記載されていますように、「なつひめ」、今年から一般栽培が始まったわけですけれども、もうすでに収穫が進んでいまして、それを踏まえてまもなく店頭に並ぶと思うのですけれども、今週(8月)22日の土曜日から9月6日まで2週間にわたって、「なつひめウィークス」と称して、集中的なプロモーションを様々行いたいと思っています。 まずは22日には特設のウェブサイトを立ち上げるということを予定していまして、そこで新たな動画を公開したいと思います。新潟市出身の作曲家、宮下秀樹さんに制作をいただきまして、日本文理高等学校の吹奏楽部の皆さんから演奏していただいています。まだ最終形ではない、編集段階ということらしいのですけれども、一度ご覧いただきたいと思います。(動画再生)15秒なので、少しまだイメージわからないかもしれません。長いロングバージョンもあるそうで、それは間もなく追って、公開させていただくということであります。もう1回見たいですか、もう1回やってもらえますか。(動画再生)このようなことでありまして、特に夏を強調しているので、夏といえば、甲子園の応援団といいますか、吹奏楽部の皆さんの夏と重ね合わせるような形で訴求していきたいということであります。この動画の公表の他にも、「なつひめウィークス」の間には、有名な音楽フェス「音楽と髭達」が行われますので、そこへのブース出展や、24時間テレビのチャリティーイベントへのブース出展も予定しています。 それから飲食店とタイアップをして、次(報道発表資料)の裏側に記載されていると思いますけれども、県内で4店舗、それから首都圏でも6店舗のお店で提供を開始するということであります。実は「なつひめ」は、早いものが8月7日、もう10日前でしょうか、収穫をしていまして、既に検査を終えたものについては、全量が1等米であったということで、非常に出来が良いというように聞いています。ぜひこの機会に「なつひめ」という存在を、多くの皆さんに知っていただきたいし、また購入いただいて味わっていただきたいと思っています。
(資料)水稲極早生品種「なつひめ」のプロモーションについて [PDFファイル/133KB]
質疑
(最低賃金について)
Q 朝日新聞(代表幹事)
二点お伺いいたします。一点目は、最低賃金についてなのですけれども、新潟地方最低賃金審議会が、8月5日に県内の最低賃金を58円引き上げて、時給を1,108円にするよう、新潟労働局に答申しました。現在の新潟県の最低賃金は1,050円で、近隣の長野や富山と比べると10円以上の差があります。最低賃金の低さが労働力の流出につながっているとの指摘もありますが、あの現状の最低賃金や地方審議会の答申をどのように受け止めていらっしゃるかお伺いします。
A 知事
中央最低賃金審議会が示した目安を2円上回って、58円の答申ということで、本当に過去2番目の大きな引き上げ額になると思います。新潟の地方最低賃金審議会において、審議委員の皆さんの真摯なご議論があっての結果というように受け止めています。最低賃金については、やはりお話にありましたように、最低賃金が賃金のその地域の賃金レベルに当然影響してくるわけで、その結果として高いところに目指していってしまうというところ、そういった現象が起きている可能性は十分、確かにあると思います。しかし、もちろん仕事を決めるときに、賃金だけではないと思いますので、賃金だけではないにしても、賃金は間違いなく大きな判断要素だと思っていますので、そういった意味で、最低賃金の地域間格差を縮小していくという、是正していくということは必要だと思っています。ただ一気にはいかないので、段階的に格差の縮小を進めていくことが望ましいと思っています。併せて、やはり中小企業の皆さんにとっては、経営上大きな影響が出てきますので、そういった中小企業の経営の支援ということを国にこれまでもずっと要望してきているところでありますし、引き続き国に対しては、その支援を要望していきたいと思いますが、一方、県としては、これまでも取り組んできたことでありますけれども、企業にとっては、賃金の原資となる収益を上げる必要があるわけで、適切な価格転換の促進あるいは収益の拡大につながるような、新たな挑戦ですよね。企業が新たな事業に挑戦すること、さらには生産性を高めるための取り組み、そういったものをしっかり後押しをしていくことで、中小企業の生産性の向上につなげていき、結果として賃金の上昇につなげていきたいと思っています。
Q 朝日新聞(代表幹事)
中小企業の支援を国に要望していくと、引き続き、という話があったのですが、県として何か具体的な支援策というのは今・・・。
A 知事
それがまさに生産性を上げるための取り組みや、それから新規事業への挑戦、そういったものについて今、補助制度を持っています。後押しをするということが、中小企業の皆さんの賃金の原資となる収益を上げていくことの後押しだと思っています。
(ブラジル訪問について)
Q 朝日新聞(代表幹事)
もう一点、知事は明日からブラジルに行かれるということで、ブラジル(新潟)県人会創立70周年記念式典に出席するほか、県産品の展示商談会や経産団体との意見交換も行うというように聞いています。歴代知事は(ブラジル新潟)県人会の式典に5年ごとに参加しているということですけれども、今回はどのような成果を見込んでいらっしゃるかお伺いします。
A 知事
ブラジルの出張については、仰る通り70周年の記念の年なのですよね。5年前は、ちょうどコロナでもあって訪問できていません。10年前は当時の知事がやはり参加されたというように聞いていますが、今回の訪問は周年だということでもあるのですけれども、 実は昨年、ブラジルの新潟県人会の会長がわざわざ帰国されて、県庁にお越しいただきまして、直接要請を受けています。その時にお話を伺ったのが、やはり、皆さんご承知でしょうけれども、ブラジルへの移民が始まったのは、1908年、明治41年でありまして、 当時、笠戸丸というのでしょうかね、そういった移民を運んだ船で有名ですけれども、新潟県もその一つですけれども、10いくつかの県の出身の人たちがその船に乗っていたということらしいのですけれども、そこからがスタートで、戦前は一時止まっていたようですけれども、戦後また移民が再開されて、県人会ができたのはちょうど70年前、昭和31年ということになるのですよね。新潟県人はかなりブラジルに移民をしまして、資料(出典資料:1996年「新潟県ブラジル移住者名簿 大地拓き実り豊か」)によりますと、これまで2,500人を超える方々が移民をされたということで、外国にある県人会の中では、ブラジル新潟県人会が最大です。253名の会員を抱えているということです。しかし、やはり移民の一世が、もう十数名しかおいでにならないということで、県人会の会長としては非常に危機感を持っておられまして、一世の方は、新潟との意識する、そういったふるさとという情緒があるわけですけれども、二世、三世になられると、なかなかそういったふるさと意識というのは、少なくなりますので、県人会というものをどのようにその活動を維持し、発展させていくかということについて、非常に会長は、 いろいろな危機意識をお持ちでした。その中で、ぜひ経済的なつながりを深めてほしいというお話もいただきまして、そして一世の段階であれば、ふるさと意識という情緒があるわけですけれども、これからの時代、やはり経済的な結びつきがあることが、また新潟とブラジルの結びつきを強めていくことになると。 そういったお考えをお話しいただきまして、今回初めて新潟県産品の展示会と商談会、これを行うことにしています。経済界に呼びかけたところ、八つの企業と団体が参加するということで、ブラジル自体はどうしても日本から遠いところでありますけれども、南米の中では最大の人口2億1,000万、それから経済規模としても最大で、そういった意味では将来的な市場としての魅力はあると思います。 しかし、非常に物流網など、これからのマーケットではあると思いますけれども、そういったことで、今回の訪問はもちろん、一世の方々が非常に少なくなってきている中で、これまで非常にご苦労されて、ブラジルで日系社会を築いてこられた皆さんに対して敬意を表し、ねぎらいを申し上げて、併せて、県人会の皆さん、もちろん親睦団体ではありますけれども、実は同時に移民を受け入れる時に、県人会がいろいろな世話をしたのですね。そして日系社会を作っていった。そういった歴史があり、また今、形としては、県費留学生の選定や調整をやっていただいているのです。そういった県人会の活動をしっかり支えていく、後押しをするという、そういった意味も込めてお邪魔したいと思っていますし、併せて、その展示商談会を通じて、南米市場の開拓を、関心を持つ県内企業の皆さんと一緒に挑戦していきたいと思っています。
Q 朝日新聞(代表幹事)
県産品のPRということなのですが・・・。
A 知事
PRといいますか、商談ですね。
Q 朝日新聞(代表幹事)
特に新潟県としてこれを推していきたいというような・・・。
A 知事
それはないですね。新潟県として行くというのではなくて、それぞれ企業の皆さんもそれぞれグローバル戦略を考えているわけで、関心を持っている企業を集めて場づくりをするということですね。
Q 朝日新聞(代表幹事)
特にこれを今回はぜひ目玉としてPRしたいというものがあるというわけではない。
A 知事
県として何かこれをというものを選んでいるわけではありません。意欲のある企業を集めたということで、結果としてお米やお酒、それから燕三条地域のものづくり製品、そういったもの、あと珍しいところでは錦鯉など、そういったものが参加いただけることになっています。
Q 新潟日報
ブラジルの関係で伺いたいのですけれども、なかなか今回は県として目玉があってという商談ではないというようなお話を・・・。
A 知事
先ほどから県として推すと言っているので、そういったものではないですよと。何が市場にマッチするか我々も分からないので、ニーズというものがまだ捉えられていないので、しかし意欲のある企業の皆さんが参加していただいたので、何かとっかかりをつかんでいただくといいなと思って期待はしています。
Q 新潟日報
昨年知事はモンゴルに・・・。
A 知事
モンゴルに行きましたよ。
Q 新潟日報
モンゴルでは人口が若いところで・・・。
A 知事
モンゴルは米にフィーチャーして、米の紹介をしました。(スフバートル)広場でやりまして、モンゴルの方々は主食として米を食べないで、野菜の一種のような形で副食なのですよね。お肉が主食なので、副食で食べるというそういった食文化を、(モンゴル)政府も食文化の改善ということを非常に力を入れていて、バランスの取れた食事ということを進めようとされているという中にあって、お米をもっともっと食べましょうと、美味しいですよということをアピールしたのが、昨年のモンゴルでのイベントですね。
Q 新潟日報
今回はそういった狙いが、というわけではないということなのですね。
A 知事
お米にフィーチャーしているわけではないです。ただ今回は結果的にお米を売り込もうということで、参加していただいている企業もあります。
Q 新潟日報
今後の期待感というと、やはり将来的に何かにつながればというような・・・。
A 知事
もちろんそうですよ。これで経済交流が進むこと、それが県人会の会長も望んでいたことでありますし、実際、県内企業の成長発展につながるような商談が広がってくれればいいなと思いますけれどもね。
(水稲極早生品種「なつひめ」のプロモーションについて)
Q 新潟日報
「なつひめ」の関係で何点かお伺いしたいのですけれども、まず今回プロモーションは2週間ということなのですけれども、これはやはり早場米市場で(プロモーションを)やって、その後出てくるお米に影響がないといいますか、ここで集中的にというのは、やはりそういった狙いがあるということなのでしょうか。
A 知事
極早生品種なので、まさにデビューですので、この時期に集中的にやりたいということですね。
Q 新潟日報
今プロモーションの動画も見せていただいたのですけれども、知事がご覧になった感想といいますか・・・。
A 知事
先ほども申し上げましたけど、少し(動画が)短くて、もっと聴きたいなと思います。
Q 新潟日報
聴きたいというのは演奏ですか。
A 知事
演奏です。私としては好きな音楽だなと思っているのですけれども、もう少し見たいなというのは正直なところですが、しかし何か、「なつひめ」らしい、元気が出そうな良い動画ではないかと思うのですけれども、コマーシャルでも流しますので、いろいろなところで目にしていただければ、認知度が上がるかなと思います。
Q 新潟日報
当然県内だけではなくて、首都圏などそういった方面にも・・・。
A 知事
具体的には担当に聞いていただきたいと思いますけれども、どこで流れるかまでは少し承知していませんが、首都圏での販売も予定されているとは聞いています。しかし今年は非常に収量も良かったということらしいのですけれども、400ヘクタールくらいですから、生産量にすると多分2,000トンを上回るくらいということですので、そこまで多くのところで販売はできないとは思うのですけれども、いずれにしてもできるだけ目に留まるようにしたいなとは思いますね。
Q 新潟日報
先ほど知事が今回8月7日に収穫が始まって、検査が終わった分については全量1等米だと・・・。
A 知事
(全量1等米)と聞いています。
Q 新潟日報
昨年もかなり暑い中でやはり1等米比率が高かったのですが、この成果というのはやはり期待されたような・・・。
A 知事
そうだと思いますね。収量もそこそこということですので、期待できるお米だと思いますね。
Q 新潟日報
一方で、昨日同じ極早生品種の「葉月みのり」、柏崎地域で作られているもの、これも全量1等米だったのですけれども、価格に関しては大体5キロあたり(20)24年産が4,000円くらいだったのが、1,000円くらい下がるのではないかというように見込まれていて、やはり米余りの中で早場米市場でも米価格が少し値崩れしているのではないかというところがある中で、「なつひめ」の価格に関しては・・・。
A 知事
価格についてはまだこれからだと思いますけれども、どのような値付けになるのか私も聞いていませんけれども、米全般についてはご指摘のように昨年産のお米の売れ行きが非常に鈍い中で在庫が積み上がっている状況、そこにきて、この本年産のお米も、多分地域によってでこぼこは多少あると思いますけれども、それなりの収量が見込まれるということになりますと、需給が緩んで、米の値段が生産者にとっては思ったようなものにならないというところは心配されるところですね。
Q 新潟日報
その中で「なつひめ」をデビューの年に売っていくという中で、このプロモーションというところではやはり期待されることは・・・。
A 知事
ですので、とにかく認知してもらうことが先で、そして味わっていただくことで、その価値を実感してもらうということが大事だと思います。価値があると思っていただければ、それなりのお金は出してでも買い求めたいという、そういった消費者が増えるということだと思っています。
Q 新潟日報
先般、福島県と山形県の三県知事会議の中で、長岡の方で「なつひめ」を、昨年産米だったと思うのですけどれも、試食もされていますけれども、(なつひめを)食べた人間が少ないと思うので・・・。
A 知事
その後(記者の方も)食べたでしょう。
Q 新潟日報
我々は食べていないです。
A 知事
あの後食べていないのですか。
Q 新潟日報
そのまますぐホテルに行きましたので。
A 知事
圃場の方に出たからですか。
Q 新潟日報
その後ホテルにも行ったので食べてないのですけれども、どのような味かなどをぜひ・・・。
A 知事
私、実はお米の、お酒もそうですけれども、そんなに識別するだけの能力が弱いようでありまして、どれも美味しかったのですけれども、あの時試食したのは、「なつひめ」と「こしいぶき」、そして「コシヒカリ」と「新之助」でしたね。どれもいずれも美味しかったですよ。甲乙つけがたいですね。
Q 新潟日報
結構、福島県知事や山形県知事はあっさりしている、もちもちが、などいろいろ仰っていたと思うのですけれども、知事の方で「なつひめ」に関して何かあれば・・・。
A 知事
そういった良い形容詞があればいいのですけれども、粒は「新之助」と同じように比較的大きいといいますか、しっかりしているような、それは言えると思いますけれども、一応能書きとしては甘みが濃いなどいろいろ書いてあるのですけれども、私自身はそこまで識別できるほどの能力は持っていないので、申し訳ないのですが、粒のはっきり感のようなものは感じましたね。
Q 新潟日報
なかなかこのような流れになって聞くのが恐縮なのですけれども、やはり多くの人に食べていただきたいという、「なつひめ」の一言をいただこうかなと思ったのですけれども・・・。
A 知事
嘘を言うわけにはいかないので、ただ、いずれも甲乙つけがたいと言ったのは、それは正直なところで、どれも美味しい。「こしいぶき」も、そしてもちろん定番の「コシヒカリ」も、そして最近本当に人気のある「新之助」も、どれも美味しいですよ。それは日本酒の世界でも同じでしょうけれども、いずれも甲乙つけがたい美味しさを持っていると思います。従って、ぜひ皆さんの口で確認してもらいたいなと思いますね。
(令和8年8月千葉豪雨について)
Q NHK
今月(8月)13日、千葉県で線状降水帯が発生して、多くの方が亡くなっている状況ですけれども、改めて知事としての受け止めと、新潟県としての、この豪雨対策について教えていただけたらと思います。
A 知事
本当に、お亡くなりになった皆様には、哀悼の意を表したいと思いますが、あるいは被災された方々には、お見舞いを申し上げたいと思います。その上で、やはり災害はいつ起きるか分からない。新潟県も、これまでも度々、大雨の被害を受けてきています。大きなもので言えば、4年前の村上、関川で起きた大雨の被害は記憶に新しいと思いますけれども、それでなくても自然災害が頻発しているということを改めて実感しますね。それは気象が激しくなっているというところを感じます。雪の降り方もそうなのですけれども、割と集中的に特定の地域に降るというのが雪の傾向でも出ていまして、そうすると非常に対処能力を超えることになるのですよね。時間をかけて降る分には、雪国の文化として対応してこられたものを集中的に降られると、対応能力の限界を超えるというところで、この場でも何度も申し上げていますけれども、昨年は雪おろし等で、25名の方が亡くなっていると。今回の千葉での犠牲者よりも倍以上、昨シーズン新潟県では亡くなっているということで、こういった自然災害に対処していく。安全と安心を守っていくということがいかに重要かということを改めて感じますね。
(「交通死亡事故多発警報」の発令について)
Q NHK
県内で死亡事故が相次いでいまして、県としても・・・。
A 知事
交通事故のことですか。
Q NHK
交通事故の件です。6年8ヶ月ぶりに「交通死亡事故多発警報」を発表しています。これについての受け止めと知事のコメントを・・・。
A 知事
コメントも出させていただいていると思いますけれども、何年ぶりでしょうか、資料を見ると、6年8ヶ月。令和元年に出しているので、そういった意味では、近年は死亡事故を、こうした連続して起きるということは抑えられていたのですが、今回、お盆の時期でもあって、やはり県外から帰省されている方や、観光客など、いろいろな交通事情も少し通常とは違うということがあったのかもしれませんけれども、立て続けに死亡事故が起きたということで、皆さんに注意してほしいという意味で警報を出したところで、運転される方にはどうしても夏は暑さで注意力が散漫になりがちだという、そういった傾向がありますし、歩行者の方にはやはり特に道路を横断する際の左右の注意でしょうかね。あとは視認しにくくなる夕暮れ時から夜にかけての、できれば反射材などをつけるなど、そういった身を守る取り組みをしていただきたいと思います。
(JR大糸線について)
Q 新潟日報
昨日(8月17日)、大糸線沿線地域公共交通検討会議がありまして、法定協議会に移行して今後議論を進めていくということが決定されました。法定協議会になりますと、そこで議論されたことが何かしら尊重しなければいけない、縛りも設けられることになるのですけれども、改めてですけれども、利用低迷している現状に関して、年度内には結論を出したいということで議論されているようですけれども、どのような議論を期待するか・・・。
A 知事
最終的にはやはり地域住民の皆さんにとって、より利便性の高い公共交通サービスとはどういったものなのか、あるいは来訪者、観光客を含めて、来訪した方々にとっての利便性の高い公共交通とはどういったものなのかということを、幅広い関係者の基でしっかり丁寧に議論してもらいたいなと思います。これまでもこの大糸線に関してはJR西日本に協力をいただいて、非常にいろいろな努力をやってきているのです。皆さんご承知でしょうけれども、この3年くらい増便バスを出すなど、活性化に向けていろいろなことを取り組んできました。これは本当に丁寧に地元市町村、JR、そして県も一緒になってやってきたことですが、そこで見えてきたものがあるわけですよね。結果として出てきたもの、それをしっかり踏まえた上で、先ほど申し上げた地域住民、あるいは来訪者にとって利便性の高い、望ましい公共交通の姿というものを、幅広い関係者の皆さんで丁寧に議論してもらいたいと思います。
Q 新潟日報
知事としては、大糸線に関しては、鉄路を維持していくことに関しては、それほどぜひ鉄路でという・・・。
A 知事
特別の交通機関にこだわるというよりも、まさに望ましい、利便性の高い公共交通とはどういったものなのかというところから解き起こしていくのだろうと思います。
Q 新潟日報
そこはバスであっても、あるいは他の・・・
A 知事
その結果として、出口がそういった結論になるかもしれませんし、いろいろな選択肢としては考えられると思います。
(新潟空港での日本酒実証実験について)
Q 新潟日報
明日(8月19日)から新潟空港の方で実証実験で、蛇口から日本酒が出るような実験をやるのですけれども、要は活性化策を探るということで、そういった体験ブースを出すということがあるのですけれども、これまで新潟空港でそういった体験ブースを出して実証実験というものはこれまでなかったかなと思うのですけれども、何か知事として新潟空港自体を活性化するという意味でのそういった実験について何か思いはあるのですか。
A 知事
これは予算を発表したときに、期待、ある意味面白いといいますか、期待する事業であったのです。今回まもなく始まるものについて詳しくは聞いていないので分かりませんけれども、日本酒のプロモーションでもあり、空港の活性化でもあり、新潟の魅力発信ということで、一石何鳥のような世界で、実証事業をやろうとしているのだと思います。お酒だけではなくて、ル レクチエや確かジュースも、当然家族連れであれば、(お酒を)飲めないお子さんなどもおいでなわけで、誰もが新潟の魅力に触れてもらえるように、確かそのように事業は組んでいたと思いますので、繰り返しですけれども、そういった面白い事業だと思っていまして、新潟空港の魅力、あるいは新潟県の魅力の発信につながるといいなと思っています。
Q 新潟日報
何かいい結果が出れば、常設化をするなど・・・
A 知事
それをやっていただける人は探さなければいけませんけれどもね。
Q 新潟日報
なかなか新潟空港というと、新潟駅などと比べると、玄関口としての発信力がまだ少し弱いかなというイメージがあります。
A 知事
そうですね。ネットワークがまだまだ密とは言いづらいですものね。
Q 新潟日報
そこは例えば民間の業者が今後入ってもらうためのヒントにするなど、そういった展開なども考えられるのでしょうか。
A 知事
蛇口の面白さで人が集まるということであれば、関連するビジネスができるのではないかと思ってもらえる可能性は上がりますよね。
Q 新潟日報
何かコンセッションなどそういったところに結び付けようと・・・。
A 知事
いきなりそこまで、その結果としてそういったテナントが増え、テナントの収益が上がることでターミナルビルの収益が上がって、そういった因果関係はあるかもしれませんけれども、まずはやはり新潟空港を知ってもらう、あるいは空港に来てもらうということのきっかけだと思いますね。
Q 新潟日報
期間中に知事も少し寄ってみるなど・・・。
A 知事
そうですね。しかし、ちょうど出張なので、時間があればジュースを飲みに、日本酒も併せて飲みに行きたいと思います。
(夏季の水難事故の防止について)
Q 新潟日報
先ほどの交通事故と似たような話ですけれども、水難事故が相次いでいまして、お盆期間中子どもたちが相次いで亡くなって、県として何かできることがあるかなど、呼びかけなどあればお願いします。
A 知事
海をそういった意味では軽く見てはいけませんよというところはぜひ、山もそうですし、例えば熱中症も最近本当に亡くなる方がでていますけれども、朝は涼しいと思って農作業に出た方が、午前中のうちに搬送されるということも起きていて、やはり気象も変わってきているということを認識していただく必要があるなと思います。海ですと離岸流の話はもう本当に報道の皆さんにも随分ご協力いただいて、離岸流という言葉自体は知られるようになったとは思うのですけれども、もちろんそういったことも含めて、やはり海にはそれなりに危険があるということをしっかり認識した上で、遊び方も、ぜひ海で楽しんでいただきたいと思うのですけれども、そういった危険をしっかり認識した上での、十分備えをした上で、楽しんでもらいたいなと思います。
(東京電力横尾新会長の挨拶について)
Q 新潟日報
昨日の東京電力横尾会長との面会について伺いたいのですけれども、改めて言葉を交わされて、横尾会長とは初めてだったと思いますけれども、どのような印象を・・・。
A 知事
本当にご挨拶にお越しいただいただけで、話し込んだわけではないので、人となりを分かるほどの時間ではなかったと思います。ただ、仰っていただいた言葉は非常にしっかり、何といいますか、私としても受け止めたいと思いますし、ぜひその言葉通りの行動をお願いしたい。その場でもそう申し上げましたけれども、特に昨年の暮れに、東京電力に対して三つの要請をしていますので、その点をしっかり踏まえて取り組んでいただきたいなと思います。
Q 新潟日報
昨日、GX(グリーントラストフォーメーション)やDX(デジタルトランスフォーメーション)に関して活用の検討を・・・。
A 知事
最後ですね。地域共生という観点で、小早川社長も仰っていたように、私、前から、何といいますか、地域が支える、地域に支えられているのだということを東京電力にはやはり意識してもらいたいと。地域によって生かされているという、あるいは、同時にそれは、あなた方も地域を支えていくという、そういった関係になってほしいということを申し上げていまして、それが地域と共生ということの意味合いでもあるのですけれども。その一つとして、やはりもう少し何か地域と関わってもらいたい、コミットしてもらいたいという思いがあります。その一つが、やはりあそこで発電所を単に置いていてというだけではなくて、その地域で、いろいろな事業活動、事業活動だけではなくて、他にもいろいろな活動、コミュニケーション活動などもあると思いますけれども、事業活動も展開していただくと地域における存在感というのが上がってきて、それは信頼感につながるのではないかと思っています。もちろん事業投資をしていただくことで、地域に雇用が生まれ、地域経済の活性化にもつながるというように、まさに支え支えられるという関係になっていくのかなという、そんな思いで発言したところです。
Q 新潟日報
今ほどのGXとDXの投資の件なのですけれども、会談、面会後の後のぶら下がりで、社長の方からもこれまでもDX、GXで貢献してきていて、新しい何かということではないというような趣旨のご発言だったのですけども、知事としては、そのDX、GXの投資、事業投資のようなものというのは、引き続き東電に求めていくというのは伝わっている・・・。
A 知事
何か具体的にこれをこうしてくれなど、そういったことではないのですけれども、先ほど申し上げた地域との共生という観点から、そういった活動も検討してほしいということを申し上げたところです。
Q 新潟日報
それは今後もといいますか・・・。
A 知事
そうですね。まさに地域と共生していくということを標榜していただいているので、その一つの材料として、そういったこともあるのではないかということを検討してくださいということを申し上げた。
Q 新潟日報
トップ会談というのは、会長がお越しになる、お会いするというのは、新会長になってからもちろん初めてでしたし、そう頻繁にあることではないのですけれども、トップ会談のようなものというのは、やはり今後定例化できるかはともかく、定期的にというようなことではありますか。
A 知事
そこまで、今回はとにかくご挨拶ということで就任しましたので、ご挨拶に上がりたいということで聞いていました。ですので、何か意見交換などそういった時間は全然取れていないのですけども、いずれやはり会長のもう少しお考えなり、お気持ちを伺える機会があったらなとは思いますね。
(東京電力の核物質防護等に係る不適切事案について)
Q 新潟日報
昨日、知事も触れられていましたし、横尾会長も触れられました、不適切な事案についてなのですけれども、中央制御室から同僚のIDカードを使って退出したという事案があって、規制庁から報告されていますけれども、IDカードの不正については、2020年に続いて繰り返されるということです。その辺り、なぜ繰り返されているのかなど、知事の受け止めをお願いします。
A 知事
やはりしっかり要因を分析していただいて、再発防止に努めてもらいたいと思います。あの時も一層の緊張感を持って、運営に当たっていただきたいと申し上げましたけれども、会長も社長もその点、しっかりと再発防止に取り組んでいきますということを仰っていただいたと思っています。
Q 新潟日報
横尾会長、信頼の回復が途上だと言っていました。
A 知事
そうですね。その認識どおりだろうと思いますね。
※文中の( )内については、広報広聴課で加筆したものです。
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