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ユニバーサルデザイン推進基本指針
ユニバーサルデザインとは、「年齢、性別、国籍、個人の様々な状況(あるいは個人の能力)にかかわらず、可能な限り多くの人が利用できるデザイン」のことです。最近では、「一人一人の人間性を尊重した社会環境づくり」という広い概念として使われ、製品(道具)、建物(住宅、公共施設等)、交通、サービス、情報、教育、まちづくり、コミュニティ、行政などソフト・ハード両面の幅広い分野にわたって、社会環境の整備を総合的に進めていく考え方としてとらえられています。
この指針は、ユニバーサルデザインの考え方を県が行うすべての事業やサービスなどに取り入れていく際の基本的な考え方や方向性などを示す総合的な指針としての役割を持つとともに、市町村、民間事業者、県民の皆さんが、互いの役割を明確にしつつ、ユニバーサルデザインの考え方を積極的に取り入れた自発的な取組を促すガイドラインとして活用いただくことを期待するものです。
指針の構成
第1章 取組の必要性と指針の策定
- 取組の必要性
- 支え合いの仕組みづくり
- 自立と参画の実現
- 環境共生の社会づくり
- 地域産業の活性化
- 行政の役割と仕組みの見直し
- 指針策定の目的
- 指針の基本的性格
- 県の行動指針
- 市町村、民間事業者、県民等のガイドライン
第2章 新潟県のユニバーサルデザインが目指す方向
- 目標
- 基本姿勢
- プロセスの重視
- 利用者の参画
- 地域特性への配慮
- ユニバーサルデザインの考え方を取り入れる際のキーワード
- 思いやりを基本にした4つのキーワード
ア 安心・安全
イ 柔軟
ウ 簡単
エ 快適 - ユニバーサルデザインの発想のポイント
ア ひとつの方法で、ニーズを満たす
イ 複数の選択肢を用意する
ウ 利用する人に柔軟に対応する
- 思いやりを基本にした4つのキーワード
第3章 ユニバーサルデザインによる取組
- 考え方の普及啓発
- 人づくり
- まちづくり
- ものづくり
- 情報・サービスづくり
第4章 県の推進体制と市町村、民間事業者、県民等への期待
- 行政のシステム(仕組み)づくり
- 県の仕組み
- 市町村との連携体制
- 市町村への期待
- 民間事業者への期待
- 県民等への期待
指針全文
新潟県ユニバーサルデザイン推進基本指針 [PDFファイル/11.68MB]
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