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令和3年県民健康・栄養実態調査の結果をお知らせします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0508335 更新日:2022年10月1日更新

調査の概要

  1. 目的
     県民の生活習慣の状況を把握し、県民の健康増進の総合的な推進を図るために必要な基礎資料を得ることを目的とする。
  2. 対象及び方法
     県内に居住する20歳以上の男女3,000人
  3. 調査期間
     令和3年11月

結果の概要

1 健康づくりの意識

 普段、健康だと感じている人(「良い」と「まあ良い」の合計)の割合は男性が43.0%、女性が43.1%となっている。
 普段から健康に気を付けるように意識している人(「健康のために積極的に行っていることや、特に注意を払っていることがある」「健康のために生活習慣には気をつけるようにしている」の合計)の割合は、男性で45.3%、女性では48.1%であった。

2 朝食の摂取状況

 朝食を「ほとんど毎日食べる」人の割合は、男性が81.3%、女性が84.4%であった。
 一方、「ほとんど食べない」人の割合は、男性が10.5%、女性が7.3%であった。年齢階級別にみると、男性では40歳代(22.4%)、女性では20歳代(16.9%)が最も高くなっている。

3 食生活の状況

 主食、主菜、副菜のそろった食事を「ほとんど毎日」とる人の割合は、男性が46.9%、女性が53.3%であった。年齢階級別にみると、男性(56.9%)、女性(60.3%)とも70歳代以上の割合が最も高くなっている。
 主食、主菜、副菜のそろった食事を意識している人(「心がけている」と「どちらかといえば心がけている」の合計)の割合は、男性が69.3%、女性が86.7%であった。
 減塩に取り組んでいる人(「積極的に取り組んでいる」と「少し取り組んでいる」の合計)の割合は、男性が58.7%、女性が75.0%であった。
 外食を週1回以上利用している人の割合は、男性が36.8%、女性が21.5%であった。年齢階級別にみると、男性、女性とも若い年代ほどその割合が高くなっている。
 持ち帰りの弁当や惣菜を週1回以上利用している人の割合は、男性が41.6%、女性が48.1%であった。年齢階級別にみると、男性は20歳代(53.1%)、女性では50歳代(55.1%)が最も高くなっている。

4 非常用食料の備蓄状況

 災害時に備えて非常用食料を用意している人の割合は、男性が34.6%、女性が42.2%であった。
 年齢階級別にみると、50歳代と60歳代で女性の割合が高く、60歳代と70歳以上で男性の割合が低くなっている。

5 食育の状況

 食育に関心がある人(「関心がある」と「どちらかといえば関心がある」の合計)の割合は、男性が54.1%、女性が73.7%であった。
※食育:『「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な生活を実践することができる人間を育てる』こと。

6 歯の健康に関する状況

 過去1年間に歯科健診を受けた人の割合は、男性が52.9%、女性が59.1%であった。年齢階級別にみると、40歳代をのぞく年代で、女性の割合が高くなっている。
 定期的に歯科医院に行っている人の割合は、男性が28.2%、女性が36.3%であった。
 歯間部清掃用器具を使用している人の割合は、男性が42.9%、女性が61.0%であった。年齢階級別にみると、すべての年代で女性の割合が高くなっている。
 オーラルフレイル(ささいな口の機能の衰え)という言葉を知っている人の割合は、男性21.1%、女性32.4%であり、さらに、その意味を知っている人の割合は、男性8.3%、女性15.4%であった。年齢階級別にみると、60歳代と70歳以上の女性で、特にその割合が高くなっている。

7 運動・身体活動の状況

 運動習慣のある人の割合は、男性が28.7%、女性が23.1%であった。
 運動を実施している目的(複数回答)は、「健康のため」の割合が男性(66.4%)、女性(80.6%)とも最も高くなっている。
 運動を実施していない理由(複数回答)は、「仕事や家事が忙しいから」の割合が男性(42.5%)、女性(54.2%)とも最も高くなっている。
 日常生活で健康維持・増進のために、意識して体を動かしており十分に習慣化している人の割合は、男性が29.1%、女性が27.3%であった。

8 新型コロナウイルス感染拡大前との比較

 感染拡大前と比べて体重が「増えた」人の割合は、男性が16.1%、女性が19.5%であった。
 女性は、感染拡大前と比べ飲酒頻度・量及び喫煙の頻度を除いて、「増えた」の回答が男性に比べ高くなっていた。

9 喫煙の状況

 現在習慣的に喫煙している人の割合は、男性が25.7%、女性が8.5%であった。年齢階級別にみると、男性は30歳代から60歳代が、女性は30歳代から50歳代が最も高くなっている。
 現在習慣的に喫煙している人が使用しているたばこ製品の組合せの割合は、男性(63.5%)、女性(62.2%)ともに、「紙巻たばこのみ」が最も高くなっている。

10 たばこが健康に与える影響についての知識、受動喫煙の状況

 喫煙が及ぼす健康への影響として、「肺がん」(92.9%)、「妊婦への影響」(85.1%)について知っている人の割合が特に高くなっている。
 この1か月間に他人が吸っていたたばこの煙を吸う機会があった人の割合は、「職場」が25.4%で最も高くなっている。

11 休養の状況

 睡眠について、「十分眠っている(短時間でも熟睡できる)」人の割合は、男性が55.5%、女性が54.5%であった。
 自分のためにえる時間をもてる人の割合は、男性が53.9%、女性が46.2%であった。
 普段、疲れを感じない人の割合は、男性が14.2%、女性が9.9%であった。

12 がん検診の受診状況

 過去1年間にがん検診を受けた人の割合は、男性では「胃がん検診」が60.6%、「肺がん検診」が64.8%、「大腸がん検診」が55.8%であった。女性では「胃がん検診」が51.2%、「肺がん検診」が59.3%、「大腸がん検診」が53.7%であった。
 過去2年間にがん検診を受けた人の割合は、男性では「胃がん検診」が65.8%、女性では「胃がん検診」が56.4%、「子宮がん検診」が49.6%、「乳がん検診」が42.7%となっている。

調査報告書

令和3年県民健康・栄養実態調査報告書 [PDFファイル/43.5MB]

【正誤表】(令和5年1月16日追加)

(41ページ)「9 喫煙の状況」現在習慣的に喫煙している人のたばこ製品の組合せの割合 [PDFファイル/318KB]

(76ページ)◆第33表の3◆たばこ製品の種類(性・年齢階級別) [PDFファイル/64KB]

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