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阿賀野市かがやき地内における鉛及び砒素による土壌汚染について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0611860 更新日:2023年9月21日更新

阿賀野市かがやき地内における鉛及び砒素による土壌汚染について

 阿賀野市かがやき地内において、事業者が実施した土壌調査の結果、鉛及び砒素が土壌溶出量基準値を超えて検出された旨、本日、新発田環境センターに報告がありました。

 この土地では、過去に鉛の土壌溶出量基準値超過が確認(1月20日公表)されており、事業者が改めて詳細な土壌調査を実施したものです。

 調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。

1 概要

(1) 調査地点:阿賀野市かがやき地内

(2) 試料採取日:令和5年7月31日~令和5年8月2日

(3) 基準超過状況

 〇土壌溶出量

有害物質の種類

調査結果

基準値

鉛及びその化合物

0.012~0.022mg/L

0.01 mg/L 以下

砒素及びその化合物

0.015 mg/L

0.01 mg/L 以下

2 県の対応

新たに砒素による土壌溶出量基準値超過が判明したため、以下の対応を行います。

・土壌溶出量基準を超過していたことから、地下水への影響が考えられる範囲の井戸の設置状況を確認したところ、水道水源、営業用井戸及び飲用井戸がないことを確認しました。

・農業用井戸等、周辺の水源を農業用に利用している方への周知を阿賀野市に要請しました。

・地下水への影響を確認するため、周辺地下水調査を行います。

 

(参考)基準超過した物質の健康への影響等

 ○ 鉛及びその化合物

 1 健康への影響

  疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、末梢神経障害を及ぼすといわれている。

 2 用途

  鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用。

 ○砒素及びその化合物

 1 健康への影響 皮膚炎、末梢神経障害、腎障害を及ぼすといわれている。また、発がん性のある物質と

   いわれている。

   2 用途

  トランジスタ、半導体、ガラス、顔料、木材の防腐剤等に使用。

 

本件についてのお問い合わせ先

環境対策課〔担当〕水戸部

 (直通)025-280-5694(内線)2711

 

阿賀野市かがやき地内における鉛及び砒素による土壌汚染について [PDFファイル/113KB]

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