野生イノシシ捕獲に係るCSF（豚熱）ウイルス拡散防止のお願い

CSF(豚熱)ウイルス拡散防止のお願い

　令和2年4月に妙高市及び上越市で発見された死亡イノシシにおいて県内初となるCSFの感染が確認されて以降、県内の広い範囲でCSFに感染した野生イノシシが確認されており、直近では令和6年9月3日に長岡市で捕獲された野生イノシシについて、県内83例目となるCSF感染事例であることが確認されました。
　また、隣県で感染が判明し、10km圏内の区域に新潟県が含まれる事例も確認されています。

　CSF感染確認区域（陽性地点から半径10kmの区域）でイノシシの狩猟や有害捕獲を行う際は、防疫措置を徹底するようお願いします。

防疫措置について

　以下の点にご注意ください。

○　持ち出しの禁止
　死亡イノシシ及びその肉、内臓、血液等については、原則として感染確認区域外に持ち出さないこと

○　焼却等による適切な処理
　死亡イノシシ及び捕獲した野生イノシシは、焼却又は埋却等により適切に処理することとし、現場に放置しないこと

○　捕獲従事者の消毒
　捕獲従事者が使用した靴、衣類、車両等については、感染確認区域外に出す際に消毒等を行うとともに、作業終了後に手指の消毒を実施すること

○　養豚場への立入り自粛
　捕獲従事者は、当面の間、養豚場への立ち入りを控えること

詳細は「CSF（豚熱）ウイルス拡散防止のお願い [PDFファイル／4.57MB]」をご覧ください。

CSF感染確認区域

【上越・中越地域】

【中越・下越地域】

【下越地域】

×：陽性地点　○：感染確認区域　　　　　　　　　　　　　　　　　　（令和6年9月3日現在）

※今回新たに追加されたものは赤で表示しています

※これまで新潟県内で発生したものは黒、県外で発生した（10km圏内に新潟県を含む）ものは青で表示しています

※国土地理院ウェブサイト（https://maps.gsi.go.jp/＜外部リンク＞）地理院地図を加工して作成