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蒲萄川において鉛が環境基準値を超過しました
11月27日、新発田地域振興局(環境センター)が村上市蒲萄川が濁っている旨の通報を受け、当該河川の上流と下流の2地点において、水質調査を実施した結果、1地点(上流)で環境基準値(0.01mg/L)を超える鉛が検出されました。
調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。
1 調査結果(試料採取日 令和7年11月27日)
| 採水地点 | 鉛(mg/L) | SS(mg/L)*2 |
| 蒲萄川の上流 *1 | 0.012 | 32 |
| 蒲萄川の下流 | 0.005未満 | 6 |
| 環境基準値 | 0.01 | (25)*3 |
*1 濁りが見られた地点
*2 濁りの程度を表す指標
*3 当該河川には環境基準が適用されないため、類似の河川の基準と比較
2 県の対応
新発田環境センター及び関係機関が現地調査を行いましたが、濁りの原因は現時点で不明です。
今後、現状の把握及び原因究明のため、追加調査を実施します。
【参考】鉛
1 健康への影響
・ 疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、末梢神経障害を及ぼすといわれている。
2 用途
・ 鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用
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