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蒲萄川において鉛が環境基準値を超過しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0788943 更新日:2025年12月5日更新

 11月27日、新発田地域振興局(環境センター)が村上市蒲萄川が濁っている旨の通報を受け、当該河川の上流と下流の2地点において、水質調査を実施した結果、1地点(上流)で環境基準値(0.01mg/L)を超える鉛が検出されました。

 調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。

 

1 調査結果(試料採取日 令和7年11月27日)

採水地点 鉛(mg/L) SS(mg/L)*2
蒲萄川の上流 *1 0.012 32
蒲萄川の下流 0.005未満 6
環境基準値 0.01 (25)*3

*1 濁りが見られた地点

*2 濁りの程度を表す指標

*3 当該河川には環境基準が適用されないため、類似の河川の基準と比較

 

2 県の対応

 新発田環境センター及び関係機関が現地調査を行いましたが、濁りの原因は現時点で不明です。

 今後、現状の把握及び原因究明のため、追加調査を実施します。 

 

【参考】鉛

1 健康への影響

 ・ 疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、末梢神経障害を及ぼすといわれている。

2 用途

 ・ 鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用

 

報道資料 [PDFファイル/146KB]

 

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