三条市荒町地内における砒素等による土壌汚染について（終報）

三条市荒町地内における砒素等による土壌汚染について（終報）

　三条市荒町地内の事業場跡地で、土地所有者が実施した土壌調査の結果、砒素、鉛及び水銀が土壌溶出量基準値を超えて検出された（9月20日公表）ことを受け、県では、周辺地下水への影響を確認するために、事業場跡地周辺の井戸の設置状況を確認し、地下水調査を実施しました。

　その結果、砒素が環境基準値を超えて検出されました。

　なお、鉛及び総水銀は検出されませんでした。

　周辺に砒素を使用する事業場がないこと、また、定期的に周辺で監視している井戸からも同程度の検出を確認していることから、砒素の基準値超過は地質的な要因によるものと考えられます。

　県では、当該井戸周辺の地下水について、定期的に監視を継続してまいります。

調査結果

1　調査地点：三条市荒町地内1地点

2　調査項目：砒素、鉛、総水銀

3　試料採取日：令和4年10月7日

4　調査結果：

○　地下水                          　                  　　単位：mg/L

5　県の対応

・周辺に水道水源、営業用井戸、飲用井戸及び農業用井戸がないことを確認済みです。

本件についてのお問い合わせ先

 環境対策課環境保全係 〔担当〕秋山
  （直通）025-280-5154（内線）2712

三条市荒町地内における砒素等による土壌汚染について（終報） [PDFファイル／61KB]

三条市荒町地内における砒素等による土壌汚染について（第一報）

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