水質汚濁防止法に係る排水基準の改正について

令和６年１月25日に排水基準を定める省令（昭和46年総理府令第35号）が改正されました。

六価クロム化合物に係る排水基準の改正について

　※ 暫定排水基準として、電気めっき業に属する特定事業場は、0.5mg/Lを３年間適用

○施行期日：令和６年４月１日

○経過措置：

　排水基準を定める省令の一部を改正する省令の施行の際、現に特定施設を設置（設置の工事をしているものを含む。）している特定事業場については、法第12条第１項の適用が一定期間猶予されます。猶予期間は、改正省令施行の日から６月間（令和６年９月30日まで。令別表第３に掲げる施設を設置している特定事業場については１年間（令和７年３月31日まで）。）です。

大腸菌群数に係る排水基準の改正について

○施行期日：令和７年４月１日

○留意事項：

　大腸菌数の排水基準の適用について、経過措置はありません。施行期日前に特定施設設置（使用、変更）届出書（様式第1）別紙4により大腸菌群数による排出水の汚染状態について届け出ている方は、施行後は大腸菌数について定期的な測定を行ってください。

詳しくは下記をご参照ください

水質汚濁防止法施行規則等の一部を改正する省令の公布について（環境省HP）＜外部リンク＞

お問い合わせ先について

改正内容に関する質問は下表に示す事業場所在地の管轄地域に応じた環境センターに行ってください。
なお、次に示す市については、水質汚濁防止法の政令市になっていますので、各市にお問い合わせください。

• 新潟市
• 長岡市
• 上越市