環境影響評価準備書に対する意見

　平成16年10月4日付けで送付された、No.3焼却炉設置に伴う環境影響評価準備書について、新潟県環境影響評価条例第20条第1項の規定に基づき環境保全の見地から下記のとおり意見を述べます。

記

1. 大気質について
   1. 予測結果について、環境基準等に近い値も見られるが、十分に環境影響を大きく見積もった安全側の予測であることについて、さらに説明を加えること。
   2. 施設の稼動後に、事業計画に示した排出負荷が守られていることを監視する予定となっているので、この排出状況の監視結果については、事後調査報告書として取りまとめること。
2. 臭気について
   排出ガスの臭気濃度について、供用開始後の状況を把握するため事後調査として実施すること。
3. その他
   助燃燃料のうち木質系燃料の性状について、防腐剤等の有害物質の付着したものが分別除去されることを記載すること。

No．3焼却炉設置事業に係る環境影響評価手続き経緯

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