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愛宕山緑地環境保全地域
本地域は、五泉市の愛宕山(海抜103m)の斜面です。
ここには、樹齢30年から100年ほどのアカマツの樹林が生育し、また、多数の鳥類が生息するなど、市街地近郊の場所にあって良好な自然環境が維持されています。
林は、上層がアカマツだけからなる単純林ですが、中、下層にはウワミズザクラ、コナラ、ヤマウルシ、ヌルデ、リョウブ、ナナカマド、アズキナシ、アクシバ等の落葉樹が多くみられます。
野鳥では、繁殖期にカワラヒワ、ヒヨドリ、トビ、シジュウカラ、ホオアカ等22種が、渡りの時期にビンズイ、キビタキ、アオゲラ、アカゲラ等12種が確認されています。
- 区域
五泉市村松字御堂入3453の2、字愛宕原甲3300の1 - 面積
民有地 5.94ha
※全域普通地区 - 保全対象
樹林 - 指定年月日
昭和50年7月22日