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【上越】8月4日、6日放送分「不正大麻・けし撲滅運動」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0308090 更新日:2020年8月4日更新

 毎年5月1日から9月30日までを「不正大麻・けし撲滅運動」期間としています。運動期間中、新潟県では、違法な植物である大麻や「違法なけし」を発見、除去するために巡視を行っています。また、健康福祉環境部の窓口でのパンフレットの配布、ホームページや広報誌を活用した啓発など、正しい知識の普及にも力を入れています。

 8月から9月は、大麻の生育期間であることから、今日は「大麻」についてお話します。

大麻とはどのようなものですか。

 はい。大麻は一般に「アサ」と呼ばれる植物で、乾燥大麻や樹脂などの形に加工され密売されています。これらは脳に悪影響を与え、身体に様々な不具合を引き起こす違法な薬物です。乱用すると、感覚がゆがみ、集中力がなくなり、情緒が不安定になります。また、乱用を続けると、何もやる気がしない状態や人格が変わったり、幻覚、妄想などの大麻精神病などが引き起こされます。大麻は、大麻取締法により栽培、所持、譲り受け、譲り渡しが禁止されています。

大麻は不正に栽培されていることがあるのですか。

 はい。最近は、大麻の種子を入手して不正に栽培されている事例も増えています。

 また、庭や畑に種子が飛んできて、気づかないうちに自生している場合もあります。

 このような大麻を発見・除去するため、この8月から9月にかけて集中的にパトロールを実施します。

大麻は乱用目的で不正に栽培されている場合や、自生している場合もあるのですね。大麻であると見分けるための特徴はありますか。

 はい。大麻には、次のような特徴があります。

 葉は、3~9枚の小葉が集まって、手のひらのような形になっており、葉の縁は、ノコギリ状になっています。葉っぱ全体の大きさは10cmから20cmです。茎は太く真っ直ぐに立ち、浅い縦すじが通っているのが特徴です。葉や茎には、独特の青臭さがあります。

葉は手のひらのような形になっていて、葉の縁はノコギリ状なのですね。大麻に似た植物などはあるのでしょうか。

 はい。大麻と似た植物として、ケナフやクレオメが有名ですが、これらは違法な植物ではありません。

ところで、大麻またはその疑いのある植物を見つけた時には、どのようにすればよいのでしょうか。

 大麻またはその疑いのある植物を見つけた時には、健康福祉環境部医薬予防課にご連絡ください。電話番号は025-524-6134です。

お問い合わせは、健康福祉環境部医薬予防課、電話番号025-524-6134ですね。

 正しい知識を身につけ、「不正大麻・けし撲滅運動」にご協力お願いします。

今日は、「大麻」について、健康福祉環境部の中島さんからお話をお聞きしました。

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