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【上越】5月14日、16日放送分「不正大麻・けし撲滅運動」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0263169 更新日:2020年3月10日更新

今日は、健康福祉環境部の梅澤が聞き役で、健康福祉環境部の中島さんから、「違法なけし」について話をお聞きしました。

 毎年5月1日から9月30日までを「不正大麻・けし撲滅運動」期間としています。運動期間中、新潟県では、大麻や「違法なけし」を発見、除去するために巡視を行っています。また、住民の皆さんにパンフレットを配布するなど、正しい知識の広報にも力を入れています。

 5月から6月は、けしの生育期間であることから、今日は「違法なけし」についてお話しします。

「違法なけし」とはどのようなものなのですか。

 はい。けしの仲間には、園芸用のヒナゲシやオニゲシといった「違法ではないけし」と、麻薬の原料となることから法律で栽培、所持が禁止されている「違法なけし」があります。

「違法なけし」の栽培は法律で禁止されているのですね。

はい、そうです。「違法なけし」は、乱用目的で不正に栽培されていることがあります。また、「違法なけし」とは知らずに栽培されていることもあります。さらには、庭や畑に種子が飛んできて、気づかないうちに自生している場合もあります。

このような「違法なけし」を発見・除去するため、この5月から6月にかけて集中的にパトロールを実施します。

「違法なけし」とは知らずに栽培してしまっていたり、知らないうちに庭や畑に自生してしまっていたりすることもあるのですね。                                       では、「違法なけし」はどのように見分けることができるのですか。どんな特徴がありますか。

 はい。「違法なけし」には次のような特徴があります。

 草丈(くさたけ)は100cmから160cmで、葉、茎、つぼみの表面には、ほとんど毛がありません。

 葉は茎を抱き込むように付いていて、葉の縁は不規則なギザギザをしています。

 5月から6月頃、10cm程度の一重または八重の花を咲かせ、花の色は主に赤・ピンク・紫・白など鮮やかな色をしています。

葉は茎を抱き込むように付いていて、葉の縁は不規則なギザギザになっているというところは特徴的ですね。   もし、「違法なけし」またはその疑いのある植物を見つけた時には、どのようにすればよいのでしょうか。

  「違法なけし」またはその疑いのある植物を見つけた時には、健康福祉環境部医薬予防課にご連絡ください。電話番号は025-524-6134です。

連絡先は、健康福祉環境部医薬予防課、電話番号025-524-6134ですね。

 皆様一人ひとりが正しい知識を身につけ、「違法なけし」の撲滅にぜひご協力をお願いします。

今日は、「違法なけし」についてお伝えしました。来週もぜひお聞きください。

 

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