令和7年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 新潟県の結果

令和7年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果がスポーツ庁より公表され、前回調査と比較して、小中学校男女とも上昇しました。本県は、小中学校ともに男子が上昇し、女子が低下しました。

本県では、「運動やスポーツをすることは好き」、「体育・保健体育の授業が楽しい」と感じる児童生徒を増やし、自ら運動に親しむことで、結果として体力の向上が図られるよう取組を進めています。

全公立学校で実施する「健康増進・体力向上のための1学校1取組」では、令和6年度からテーマを焦点化して実効性を高めるとともに、優良な取組をまとめ、実践事例集として各校へ周知しています。

また、学校における体育・健康に関する指導の充実、授業改善について各種研修会で周知するとともに、令和6年度から県指導主事の学校訪問による支援も実施しています。

本調査の結果から、各校においてテーマを焦点化し、創意工夫をしながら「1学校1取組」が実践されたことや児童生徒の運動意欲を高めるような授業改善等が進められたことなどにより、これまでと同様に全国上位が維持されたものと考えられます。