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平成30年9月定例会(総合交通・防災対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0044095 更新日:2019年3月29日更新

平成30年9月定例会 総合交通・防災対策特別委員長報告(9月25日)

委員長 中野 洸

 総合交通・防災対策特別委員会における6月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、8月23日に会議を開催し、本県の土砂災害対策について調査を行いました。

 最初に、土木部長から土砂災害防止施設の整備・維持管理に向けた取組について及び土砂災害に係る県民の防災意識向上の取組について、防災局長から土砂災害発生時における迅速な避難に向けた情報伝達体制整備の取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 土砂災害防止施設の老朽化に対応する計画的な維持管理の重要性について
  2. 市町村との連携によるハザードマップの周知徹底について
  3. 適切な避難行動につなげる意識啓発について
  4. 防災拠点施設の耐震化推進について
  5. 国の動向を踏まえた土砂災害警戒区域の見直しについて
  6. 災害発生時の情報伝達体制に関連して
    • 手段の多重化の重要性について
    • 市町村をはじめとする関係機関との情報共有の重要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 土砂災害関連情報については、正確な状況把握を通じた迅速かつ的確な避難に欠かせないので、スマートフォン等の活用や位置情報とハザードマップとの連動などより効果的な提供方法を市町村とともに検討すべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る9月5日、6日の両日にわたり、新潟県防災士会佐渡支部における地域防災力向上に向けた防災士の支援等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって、報告といたします。

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