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平成10年12月定例会(第25号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003508 更新日:2019年1月17日更新

平成10年12月定例会で上程された発議案

米ロの臨界前核実験に抗議する決議

  米ロの臨界前核実験に抗議する決議

 核兵器の廃絶は人類共通の悲願であり、各国、各方面において核兵器廃絶への積極的な取組が進められてきたところである。
しかしながら、12月8日、11日にロシアとアメリカで相次いで行われた臨界前核実験は核実験全面禁止条約(CTBT)に抵触しないとはいえ、大量核兵器の非拡散を求める国際世論に逆行するものであり、特にアメリカは、今年5月のインド、パキスタンが行った核実験に対し、厳しい態度をとったことと矛盾する行為である。またロシアは、年内中に再度臨界前核実験を行う予定と報道されている。
 これら一連の行為は、人類の生存を脅かすものであり、世界唯一の被爆国である我が国としては絶対に容認できるものではない。
よって本県議会は、両国に対し厳重に抗議するとともに、いかなる核実験といえどもその廃止に向けて積極的な取組を行うよう強く求めるものである。

 以上、決議する。

 平成10年12月18日

新潟県議会

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