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平成11年12月定例会(長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002152 更新日:2019年1月17日更新

平成11年12月定例会 長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告(12月3日)

委員長 小野 峯生

 長期計画・大型プロジェクト対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、11月24日に会議を開催し、新・新潟県長期総合計画策定事業の概要と進捗状況について及びにいがた「緑」の百年物語県民運動の推進について調査を行いました。
 最初に、企画調整部長から、新潟県長期総合計画の基本構想編(素案)について、農林水産部長から、にいがた「緑」の百年物語県民運動の推進について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 新・新潟県長期総合計画策定事業に関連して、
    • 県財政における自主財源比率向上のための具体的な方法論や公営企業の経営健全化の視点が計画に明示されていないことの当否について
    • 計画策定における県の現状認識をより明確化する必要性について
    • 県が考える市町村との今後のパートナーシップの在り方について
    • 他部局が策定する各種計画との整合性確保に向けた基本的な考え方について
    • 新しい長期計画のキーワードの一つである「世界に向けての日本海発進」の具体的な取組内容について
    • 新しい長期計画における県民意見の反映状況と既存の長期計画との整合性について
    • 構想段階における県の役割分担の明確化と現行の長期計画の総括の必要性について
  2. にいがた「緑」の百年物語県民運動に関連して、
    • 県民に対する取組内容の周知徹底の必要性について
    • 文化財に指定された樹木等の保全対策の在り方について
    • 21世紀百年かけての取組である県民運動の事業主体と財源確保策について

 次に、調査の課程で述べられた主な意見について申し上げます。

1 新しい長期総合計画については、21世紀の新潟県づくりのための最上位計画として位置づけられているので、今後の経済情勢により計画の実行性が左右されることのないよう、実施施策における財政的な裏付けを明確にすべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

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