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柏崎刈羽原子力発電所の状況(8月分)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043623 更新日:2018年9月14日更新

 柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況(8月分)についてお知らせします。

1 運転保守状況(当月分)

号機 炉型 営業運転
開始日
発電電力量
(MWh)
設備利用率
(%)
9月13日現在
の状況
運転保守
補足事項
1号機 BWR 昭和60年9月18日 0 0 定期検査中
(平成23年8月6日~)
特になし
2号機 BWR 平成2年9月28日 0 0 定期検査中
(平成19年2月19日~)
特になし
3号機 BWR 平成5年8月11日 0 0 定期検査中
(平成19年9月19日~)
特になし
4号機 BWR 平成6年8月11日 0 0 定期検査中
(平成20年2月11日~)
特になし
5号機 BWR 平成2年4月10日 0 0 定期検査中
(平成24年1月25日~)
特になし
6号機 ABWR 平成8年11月7日 0 0 定期検査中
(平成24年3月26日~)
特になし
7号機 ABWR 平成9年7月2日 0 0 定期検査中
(平成23年8月23日~)
特になし

2 原子炉等規制法、電気事業法に該当する事象(8月15日~9月13日発生分)

(1) 1号機 非常用ディーゼル発電機の過給機の軸固着について

 8月30日15時16分、1号機原子炉建屋地下1階の非常用ディーゼル発電機の定例試験による運転中、異音が発生し出力が低下したため手動停止した。
 東京電力が調査したところ、9月6日に、ディーゼルエンジンの過給機(ターボチャージャー)の軸が固着している事を確認した。速やかな復旧が難しいことから、東京電力は原子力規制委員会に対し原子炉等規制法に基づく報告を行った。
 東京電力によれば、保安規定で求められる非常用発電設備は2台で、現時点において他の非常用ディーゼル発電機2台にて満足しているとのこと。
 なお、県が実施している放射線モニタリングでは、異常な値は検出されていない。

3 原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等(8月15日~9月13日発生分)

 該当なし

4 その他(8月15日~9月13日発生分)

(1) 5号機 海水熱交換器建屋(非管理区域)における海水の漏えいについて

 9月4日10時14分頃、5号機海水熱交換器建屋地下1階において、海水を使用する設備(原子炉補機冷却海水系)の水抜き作業を行っていたところ、同建屋地下2階の床の排水設備から海水が漏れていることを確認した。漏えい量は約300リットル。水抜き弁を閉めることにより、海水漏えいは止まった。
 漏れた海水に放射性物質は含まれておらず、外部への放射能の影響はなかった。
 東京電力は調査を行い、水抜き作業で海水を排水配管の処理量以上に流したため、下の階の排水設備で逆流したものと推定した。
 再発防止策として、海水熱交換器建屋の排水設備に関する特性についての教育を徹底するとともに、事前の打ち合わせで排水設備を注視することと、排水量の調整方法の確認を行うこととしている。

(2) 不適切なケーブルの敷設について

 9月13日、東京電力は1号機において、不適切な敷設がされているケーブルを新たに4本確認したことを公表した。
 東京電力は、今回確認したケーブルについて適宜、是正することとしている。
 (本事案は、東京電力が、平成27年9月に6号機において安全系ケーブルと一般系ケーブルを混在して不適切に敷設していたことを確認したことをうけ、他に同様の箇所がないか調査を進めているものです。調査の進捗については毎月とりまとめて公表しています。)


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