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Q1-8 トラブルの影響について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043068 更新日:2009年7月24日更新

ご質問 1

不適合事象の原子炉隔離時冷却系ポンプの弁が閉まらなかったことについて、万一スクラムに失敗したときに、このポンプが動き続けていたら、出力が急上昇するかもしれない。このことを想定すべきではないか。

ご質問 2

緊急停止(スクラム)が失敗した場合の評価が欠けているのではないでしょうか。
冷却材喪失事故時にスクラムに失敗した場合、緊急炉心冷却系の冷水の大量注入によって原子炉内のボイドが急速に消滅し、「正の反応度」が加わり、出力の急上昇を引き起こす可能性は否定できません。これは、BWRの構造的な欠陥であると考えます。

回答

仮に、ご指摘のような事態が生じたとしても、今回閉まらなかった主蒸気止め弁の前後にも弁があり、これを閉めることで、水の供給を止めることができるので、安全は確保されます。
また、スクラムに失敗した場合の安全評価は、原子炉の設置許可の際の安全審査において重要な事象の一つとして十分に確認されています。

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