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ビレッジプラン2030について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0473531 更新日:2024年2月13日更新

ビレッジプラン2030とは

 農林水産部では、農業・農村の活性化を推進するために、1990年から97年に「ビレッジ・ビジョン」と称した取組を推進し、各地で多くの営農組合が設立されるなど今日につながる展開が図られました。

 社会や農業を取り巻く環境が一層厳しくなってきた現在、持続可能な中山間地域の営農や集落機能の維持・発展に向けた取り組みを、新たに「ビレッジプラン2030」と称して全県で展開しています。

ビレッジプラン2030の概要

1 基本理念

 ○ 住民の主体的参画
 ○ 県・市町村・関係機関のパートナーシップで支援
 ○ 長期的・現実的な目標を持った展開

2 取組の概要

 (1) 地域住民の主体的な参画による継続的な展開に意欲的に取り組む方や、活動を的確にサポートできる
   県・市町村・関係機関等の人材を養成します。
 (2) 各地域ごとの将来プラン(ビレッジプラン)の策定を支援します。
 (3) 活動の中心となる農業法人等の組織を立ち上げ段階から支援します。
 (4) 県・市町村・関係機関などの連携のもとビレッジプランの実践を支援します。

3 展開目標

 (1) 2030年を目標年度とし、2021年から10年間取り組みます。
 (2) 10年間で合計100地区での将来プラン策定とその実践を行うことを目標に取り組みます。

 

   中山間地域農業の維持・発展に向けた取組の方向性

事業内容

サポート人材の養成

 地域の主体的な取組に意欲的に参画する方や、県・市町村等の職員を対象に、農業従事者数等の安定化に向けた将来目標の設定手法・地域の現状分析手法等の習得を支援し、地域が主体となった話合いや取組をコーディネートできる人材を養成しています。

 連続講座では、島根県の一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所の藤山浩所長を講師に、

  ○ 基幹的農業従事者や地域人口の推計や定住目標設定に向けた将来予測シミュレーション
  ○ 地域の経済や活動のつながりや強み・弱みを見える化する「地元関係図」や「地元天気図」
   による地域の現状把握

などの手法の習得を図っています。

  グループワークの風景   講師の藤山所長

過去の連続講座等の開催状況

令和5年度

   連続講座(第1回)   連続講座 (第2回)     連続講座 (第3回) ・将来プラン等成果発表会

令和4年度

   連続講座(第1回)   連続講座(第2回)   連続講座(第3回)・将来プラン等成果発表会

令和3年度

   連続講座(第1回)   連続講座(第2回)   連続講座(第3回)・将来プラン等成果発表会

令和2年度 (集落サポート人材育成事業で実施)

   連続講座(第1回)   連続講座(第2回)   連続講座(第3回)

地区の将来プラン策定・実践等の支援

 地域が主体となって行う地域のプランづくりやその実践、活動の主体となる組織づくりを、農村集落サポート人材研修事業で養成した県・市町村等の職員等が支援しています。

 また、人口の取り戻し等を通じて、営農の継続や集落機能の維持を図る将来プランの実現のため、本格的な実施に先立って、地域が行う準備や試行的な取組を支援しています。

農村集落の新たなチャレンジ支援事業

  実施要領 [PDFファイル/300KB]

その他の支援事業等

  中山間地域活性化支援施策ガイド

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