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佐渡では17世紀から金銀山の発展により急増した人口の食糧需要を賄うため、海沿いや山間深くまで新田開発が行われ、各地に棚田が誕生しました。
また、金銀山の歴史とともに誕生した棚田は、能や鬼太鼓など芸能の発展につながり佐渡特有の農村文化が形成されました。
2011年には、佐渡特有の農村文化や生きものを育む農法が評価され、「トキと共生する佐渡の里山」として、GIAHS(世界農業遺産)に日本で初めて登録されました。
地域振興事業として佐渡の棚田を紹介した動画を「佐渡棚田協議会」とともに企画・監修しました。
美しい景観や地元の取り組みなど、佐渡の魅力あふれる動画をご覧ください。
新潟県では棚田の魅力を発信し、棚田の持続的な保全、地域活性化のツールとして「にいがた棚田カード」を発行しました。
佐渡市内では、「岩首昇竜棚田」、「小倉千枚田」、「月布施棚田」 の3地区発行しています。
佐渡地域振興局農地庁舎や佐渡棚田協議会、各棚田地域にて配布していますので、佐渡の棚田を訪れてカードを手に入れるとともに、棚田の美しい風景をお楽しみください。
※現在、佐渡市内の棚田では、新型コロナウィルスの感染拡大防止から棚田カードの配布を一時中止しています。
配布再開については、またお知らせします。
・「にいがた棚田カード」の詳細はこちら (新潟県農地部 農村環境課ホームページ)
・にいがた棚田.net (新潟県農地部 農村環境課ホームページ)
・佐渡棚田協議会<外部リンク>