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米国国務省ジュリー・ターナー北朝鮮人権問題担当特使が令和6年2月13日に新潟市の横田めぐみさん拉致現場視察のために、来県されました。
めぐみさんが通っていた寄居中学校で説明を受ける様子
めぐみさんの通学路を歩きながら
情報提供を求める看板の前
寄居浜海岸近くにて
笠鳥副知事との面会の様子
視察後、笠鳥副知事との面会が行われました。
副知事からは、拉致問題の解決に向け、これからも米国政府、そして特使のご尽力を頂きたいとお願いしました。
ターナー特使は、「今日、横田めぐみさんが歩いた帰宅の道をたどったことで、3人の娘の母である私としても、めぐみさんのお母さんが持つであろう悲しみや怒りの感情を、個人的に感じることができた。」と話されました。
また、「米国政府が国際社会で行う人権問題の対話の中で、北朝鮮による拉致問題についても必ず発言していきたい。」との考えを述べられました。
取材を受けるターナー特使
面会後の報道からの取材で、ターナー特使は、「これまで北朝鮮の人権問題に20年以上関わってきた中で、拉致問題について、様々な方々と話をしてきたが、今日、拉致現場を視察し、横田めぐみさんのご家族の痛みを実感することができた。拉致被害者御家族が高齢となり、時間がない問題であることを理解している中、この問題を優先的に扱っていく決意を新たにした。」と話されました。