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令和3年12月6日(月曜日)に、新潟市立新津第二小学校5年生の「総合的な学習の時間」に参加し、『川について知ろう!そして考えよう!』と題して講義を行いました。
新津第二小学校では、5年生児童62名が「総合的な学習の時間」で学校の近くを流れている新津川について学習しており、新津川の探検や水質の調査、サケの稚魚の放流など、様々な活動を行っています。当部も、今年度の6月25日(金曜日)に、『新津川について考えよう』と題した出前講座を行いました。
今回の講義では、サケがのぼる河川の環境面だけではなく、河川法の目的である「治水」、「利水」、「環境」について講義しました。児童の皆さんの夢として「新津川がサケがのぼる川になること」を掲げています。夢の実現に向けた一助となれば幸いです。
講義後、代表の児童の皆さんから、新津川の探検で感じたこと、水質調査の結果、理想とする新津川についての発表がありました。校長先生、担任の先生方、何より児童の皆さんの新津川に対する熱い思いがひしひしと伝わりました。
新津第二小学校の皆さんの夢の実現に向け、河川管理者として今後も協働して川づくりに努めてまいります。
【新津】新潟市立新津第二小学校で出前講座を行いました(令和3年6月25日実施)
講義の様子
川について興味がある児童がたくさんいました!
新津川の問題点や理想像について発表がありました
探検や水質調査結果について、皆さんタブレット端末を活用して発表しました
理想の新津川についての絵は、文化祭の作品です
新津川に放流するサケの稚魚を卵から育てていました