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近年林業従事者の減少や高齢化が進む中、森林調査作業等の省力化のためICT等の先端技術の活用は必須であることから、新潟県では、昨年度森林3次元計測システム(Owl)を導入し、新潟県農林公社を通じて林業事業体への貸付を開始しました。
そこで、上越地域振興局では、管内の林業事業体を対象に、令和4年3月28日から29日にかけて、森林3次元計測システム(Owl)の操作・活用に関する研修会を開催しました。
今回の研修をきっかけに、林業事業体でのICT技術の活用が進むことを期待します。
局では、今後も事業体への研修会等を通じて有益な情報発信を行い、スマート林業の普及に向けて取り組んでまいります。
※森林3次元計測システムOwl(アウル)とは
機器から赤外線レーザーを照射し、森林内の樹木の位置状況や形状を計測した3D森林地図を作成し、計測データから森林資源量等を同時解析するシステム。
※スマート林業とは
地理空間情報やICT等の先端技術を活用し、業務の効率化や安全性の向上などを目指す取り組み。 林業従事者の減少や高齢化といった課題を解消する手段として注目されています。
(1)Owl組み立て方法の説明状況
(2)Owlによる計測状況
(3)Owl計測結果(計測経路(青)と立木の位置(茶))
(4)Owl計測結果(3D森林地図)
(5)計測結果を交えた屋内での研修会
上越地域振興局農林振興部林業振興課
〒943-8551 上越市本城町5-6
電話: 025-526-9464
ファクシミリ: 025-526-2724