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令和8年2月定例会(第7号発議案)
令和8年2月定例会で上程された発議案
北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための広報啓発を推進する決議
第7号発議案
北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための広報啓発を推進する決議
上記議案を別紙のとおり提出します。
令和8年3月27日
提出者 中川 隆一 小山 大志 飯野 晋
河原井 拓也 高見 美加 与口 善之
高橋 直揮
賛成者 提出者を除き議員全員
新潟県議会議長 青柳 正司 様
北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための広報啓発を推進する決議
北朝鮮による日本人拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる最重要課題であり、その解決のためには、一層の世論喚起が不可欠である。特に、若い世代に対し、拉致問題は過去の出来事ではなく現在進行形の人権侵害かつ犯罪行為であることへの理解促進を図ることが重要である。
拉致問題が発生してから既に長い年月が経過しているが、未だ解決の見通しは立っておらず、拉致被害者やその家族の高齢化が深刻さを増すとともに記憶の風化も懸念されている。この状態を打開するためには、県民の気運の醸成を図り持続的に啓発を行っていくことが重要であることから、本県議会では、令和7年3月に「新潟県拉致問題等の啓発の推進に関する条例」を制定し、拉致問題の啓発を総合的かつ効果的に推進しているところである。
また、国においても、令和8年2月に拉致問題担当大臣及び文部科学大臣の連名で「北朝鮮当局による日本人拉致問題に関する若年者向けの取組促進等について」を発出し、各学校において拉致問題に関する映像コンテンツ等を活用した授業を実施することなどを求めている。これを踏まえ、学校その他の教育機関等においては、アニメ「めぐみ」、映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」、「拉致被害者御家族ビデオメッセージ~必ず取り戻す!愛する家族へ~」、「北朝鮮による拉致問題を考える-日本の拉致被害者御家族の訴え-」、拉致問題解説動画「あの日、僕は拉致問題を知った」、電子漫画「母が拉致された時 僕はまだ一歳だった」、こども向けパンフレット「たいせつな人をとり戻すために」等の活用や、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール」への参加等を通じて、拉致問題に対する理解を促進していくことが不可欠である。
よって本県議会は、拉致問題の一刻も早い解決に資するよう、「新潟県拉致問題等の啓発の推進に関する条例」に基づき、県、市町村、学校その他の教育機関等が一丸となって、北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための広報啓発をより一層推進し、更なる取組の充実を図っていくことをここに決意する。
以上、決議する。
令和8年3月27日
新潟県議会












