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令和7年12月定例会(企業会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0787984 更新日:2025年12月5日更新

令和7年12月定例会 企業会計決算審査特別委員長報告

委員長  中川 隆一

 企業会計決算審査特別委員会に付託されました企業会計決算関係7議案の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 この7議案につきましては、いずれも去る9月定例会において、継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月4日にその審査を終了したものであります。

 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、病院事業会計として

 県立病院については、各病院の機能・規模の見直しや経費節減に取り組んでいるものの依然として深刻な経営状況が続いているので、物価や人件費の高騰など社会経済情勢の変化を適確にとらえた診療報酬改定や予算措置を引き続き国に強く働きかけるべきとの意見。

 次に、電気事業会計として

 県営太陽光発電所における電気ケーブルの盗難については、復旧費用の発生はもとより発電停止に伴う売電収入の減少により収支悪化のリスクとなるので、警備体制及び防犯設備の強化に引き続き努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり認定または可決すべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。


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