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令和7年6月定例会(総務文教委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0757228 更新日:2025年7月7日更新

令7年6月定例会 総務文教委員長報告

委員長  与口 善之

 総務文教委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、知事政策局関係として

 男女の賃金格差の是正に当たっては、女性管理職や正規雇用の割合が低いことが一因と考えられるので、関係部局と連携し女性リーダーの育成支援や働きやすく活躍できる職場づくりに一層取り組むべきとの意見。

 次に、教育委員会関係として

 グローバル化に対応した教育については、新たに設置する高校においてケンブリッジ国際認定校を目指すことが示されたもののすべての中学・高校で国際教育の推進が求められるので、一層の英語力向上の取組や国際交流の機会充実に努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情令和5年第8号については、継続審査。

 請願第6号については、中学校の30人以下学級実現のためには、義務標準法で定める定数改善が必要であるが、今のところその動きが見られないため、

 請願第7号については、教師の「ワーク・オーバーロード」と、「カリキュラム・オーバーロード」として指摘されている諸課題は区別して議論すべきであるため、

 それぞれ不採択とすべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「東京一極集中の是正に向けた抜本的な改善策を求める意見書」及び「拉致被害者全員の即時一括帰国の実現を求める意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。


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