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令和7年6月定例会(人口減少問題対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0752589 更新日:2025年6月17日更新

令和7年6月定例会 人口減少問題対策特別委員長報告

委員長 楡井 辰雄

 人口減少問題対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、6月9日に会議を開催し、持続可能で暮らしやすいまちづくりの取組について調査を行いました。

 最初に、土木部長から活力とにぎわいのあるまちづくりの取組について、交通政策局長から地域交通・物流ネットワークの維持・充実に向けた取組について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. こむすび住宅の販売価格の適正化について
  2. コンパクトシティの実現に向けた取組について
  3. 東京一極集中の是正に向けた国への要望について
  4. 空き家解体後の廃材活用促進について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 空き家対策については、所有者の適正な管理や利活用に対する意識を高めることが重要なので、市町村と連携しパンフレット配布やセミナーの開催による啓発活動の強化に努めるべきとの意見。
  2. 持続可能な地域公共交通の確保に当たっては、利用者の減少や運転手不足によるサービスのさらなる縮小が見込まれるので、地域の実情に応じたライドシェア やデマンド交通などの導入促進に一層取り組むべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る5月28日から3日間にわたり、愛知県において住民バスの取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって、報告といたします。


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