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令和7年6月定例会(防災・脱炭素社会づくり特別委員長報告)
令和7年6月定例会 防災・脱炭素社会づくり特別委員長報告
委員長 佐藤 純
防災・脱炭素社会づくり特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
本特別委員会は、6月2日に会議を開催し、県内港湾の拠点性を生かした脱炭素化の推進について調査を行いました。
最初に、交通政策局長から臨海部における産業の特徴と脱炭素化の取組について及び港湾脱炭素化推進計画の策定状況について、産業労働部長からエネルギー供給面から見た脱炭素化の取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。
- エネルギー供給面における優位性を生かした企業誘致の推進について
- メタンハイドレートの活用に向けた取組について
- 太陽光パネル廃棄時における課題と対応について
- 港湾の脱炭素化に関連して
- 補助金の活用促進について
- 事業者が取組を推進するメリットについて
次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
港湾の脱炭素化推進に当たっては、計画で掲げる削減目標の達成に向けて着実な進捗が求められるので、協議会等を通じた関係事業者との連携により実効性ある取組を検討すべきとの意見。
なお、本特別委員会は、去る5月26日から3日間にわたり、埼玉県、茨城県及び栃木県において鉄道事業における脱炭素技術の開発等について行政視察を実施したところであります。
以上をもって、報告といたします。
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