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令和5年12月定例会(陳情第9号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0627116 更新日:2023年12月12日更新

第9号 令和5年11月29日受理  厚生環境委員会 付託

年金制度における外国人への脱退一時金の是正を求める意見書提出に関する陳情

陳情者 

(要旨)
1 脱退一時金の運用において、日本人と外国人の被用者間で退職時の不公平が生じている。
2 生活保護予備群を無尽蔵に生み出す制度運用であり、地方財政上の問題がある。
3 72万件もの外国人の年金制度脱退を裁定するも、国側はその動向を把握していない。
4 厚生労働大臣が国会で答弁した今、調査および改善の要望を地方から挙げて頂きたい。
 昭和の時代からの制度と国際法の狭間で、様々な省庁が人道主義や特例対応を許した結果、本来の立法主旨からかけ離れた制度運用となり、日本人と外国人がいがみ合うような不公平が生じている。国の制度の問題であり地方行政では対応ができない。大部分が法定受託事務であることに鑑み、現場となる地方から財政問題として声を挙げる必要がある。
 ついては、貴議会において、調査および改善を求める意見書を国に提出されたい。


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