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令和5年12月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0630806 更新日:2023年12月26日更新

令和5年12月定例会 厚生環境委員長報告

委員長  中村 康司

 厚生環境委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、環境局関係として

 県カーボン・オフセット制度については、脱炭素社会への転換のみならず健全な森林環境の整備に資することが期待されるので、より多くの森林事業者の参加によるJ―クレジットの創出拡大及び企業等への販売促進に向け一層取り組むべきとの意見。

 次に、福祉保健部関係として

 困難な問題を抱える女性への支援に当たっては、相談者に対し きめ細やかな伴走型の支援体制構築が求められるので、市町村や民間団体等との緊密な情報共有により連携をさらに強化すべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情令和5年第6号については、提出者の撤回の申し出を承認。

 陳情第9号については、継続審査。

 請願第9号については、年金制度の持続可能性を高めるため、現役世代の減少と平均余命の伸びを勘案した調整、いわゆるマクロ経済スライドを行い年金額を改定することは妥当であるため、不採択。

 残りの請願第10号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「原子力災害時における円滑な住民避難に向けた道路の整備を求める意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。


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