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令和5年12月定例会(普通会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0626896 更新日:2023年12月12日更新

令和5年12月定例会 普通会計決算審査特別委員長報告

委員長 中村 康司

 普通会計決算審査特別委員会に付託されました第130号議案、令和4年度決算の認定について、本委員会における審査経過並びに結果を御報告申し上げます。

 本案につきましては、去る9月定例会において、継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月11日にその審査を終了したものであります。

 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、環境局・農林水産部共通事項として

 クマによる人身被害等の防止対策に当たっては、的確な生息状況の把握による個体数の管理はもとより人里への侵入防止が重要なので、捕獲の担い手となる狩猟者への継続的な支援のみならず緩衝地帯としての里山整備など関係部局と連携した取組を一層強化すべきとの意見。

 次に、交通政策局関係として

 上越地域と新潟地域のアクセスについては、特急・快速列車の減便や運賃の値上げにより地元住民の利便性が低下しているので、中長期的な鉄道高速化に向けた検討のみならず早期における便数回復や運賃体系の見直しなどの改善をJRに一層強く働きかけるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、未来にいがた、リベラル新潟、真政にいがた並びに公明党からは、原案賛成。

 無所属馬場秀幸委員からは、第130号議案のうち、一般会計決算については、教職員の不足で多数の未配置があり、教職員の多忙化が解消されていないことなどのため、反対。

 残りの13特別会計決算については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。


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