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令和5年6月定例会(人口減少問題対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0591181 更新日:2023年6月27日更新

令和5年6月定例会 人口減少問題対策特別委員長報告

委員長 帆苅 謙治

 人口減少問題対策特別委員会における委員会設置後の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、6月21日に会議を開催し、本県の人口減少問題の現状について及び「子育てに優しい社会」の実現に向けた子ども政策について調査を行いました。

 最初に、知事政策局長から本県の人口動態の推移について、福祉保健部長から結婚から妊娠・出産・子育てまで切れ目のない支援についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 子ども政策に関する庁内の組織連携について
  2. 保育士の配置基準の変更について
  3. 女性活躍推進の取組の情報発信について
  4. 子育て家庭への伴走型相談支援に関連して
    • 市町村の取組への支援について
    • 適切な相談支援のための専門職の配置について
    • 産後ケアの取組について
  5. 子育て応援事業への物価高騰対策に係る交付金の活用について
  6. 地域の世話焼き人と連携した結婚支援について
  7. 合計特殊出生率の低下要因について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 子育て支援については、国を挙げて取り組むべき施策であるので、本県の定期預金等による子育て応援事業など自治体の創意工夫を後押しする財政的支援の拡充はもとよりさらなる実効性の高い施策の実施を関係省庁等に強く働きかけるべきとの意見。

 以上をもって、報告といたします。

 


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