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令和4年6月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0510851 更新日:2022年8月2日更新

令和4年6月定例会 厚生環境委員長報告(8月2日)

委員長  松原 良道

 厚生環境委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、環境局関係として

 トキの野生復帰に向けた取組に当たっては、生息環境に適した農地を維持することによる農家の収益低下に配慮することが求められるので、地域の実情を踏まえた支援策を国に働きかけるべきとの意見。

 次に、福祉保健部関係として

 新型コロナウイルス感染症については、感染が急拡大しているので、医療提供体制の確保はもとより近年頻発している自然災害発生時の対応なども想定した対策を進めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、未来にいがた、リベラル新潟並びに無所属飯野晋委員からは、全議案いずれも原案賛成。

 日本共産党からは、第94号議案及び第95号議案については、県立加茂病院、県立吉田病院は県立県営で維持すべきであり、現状の機能を維持することに懸念があるため、それぞれ反対。

 その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情令和2年第15号、令和3年第3号及び第16号については、継続審査。

 陳情第18号については、国において慎重に判断すべき内容や、社会的に賛否が分かれる論点が含まれているため、陳情第22号については、後期高齢者医療制度を持続可能なものとするため、必要な制度改革であるため、陳情第25号については、県内の死亡事例の詳細情報については、個人の特定につながるおそれや家族の同意が難しく公表できないため、陳情第26号及び第27号については、いずれも新潟県人権教育・啓発推進基本指針に基づき、県のホームページ等を用いた広報や必要な教育・啓発活動を行っているため、陳情第28号については、副反応を疑う事例は国が報告を収集し、審議会で専門家による評価を実施した上で結果を整理し公表しており、そのほかは対応済みであるため、それぞれ不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。


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