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令和3年12月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0448474 更新日:2021年12月21日更新

令和3年12月定例会 厚生環境委員長報告

委員長  松原 良道

 厚生環境委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、県民生活・環境部関係として

 海洋プラスチックごみについては、微細化による生物への影響など環境汚染が深刻化しているので、海岸漂着ごみの回収・処理はもとより流出防止に向けた啓発等に一層努めるべきとの意見。

 次に、病院局関係として

 いわゆるへき地病院の役割・在り方の見直しに当たっては、各地域の課題を考慮した持続可能な医療提供体制の構築が求められるので、地域医療構想調整会議での議論を踏まえ丁寧に進めていくべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、未来にいがた、リベラル新潟並びに無所属飯野晋委員からは、全議案いずれも原案賛成。

 日本共産党からは、第157号議案については、県立加茂病院、県立吉田病院は県立病院としてその役割を守るべきとの立場のため反対。

 その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情令和2年第15号、令和3年第3号及び第16号については、継続審査。

 陳情第23号及び第24号については、いずれも大型鳥獣対策のための担い手の育成に資するライフル射撃場の設置個所については、他の候補地も含めて再検討を要するため、保留。

 残りの陳情第20号については、PCR陽性者は、医師の届け出によりほぼ感染者となるが、感染者ではないとの広報は、隔離拒否につながる恐れがあり、その他は対応済みのため、不採択とすべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「看護職員の確保対策の充実を求める意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。


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