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令和3年2月定例会(第2号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0367897 更新日:2021年3月25日更新

令和3年2月定例会で上程された発議案

全ての拉致被害者の即時一括帰国を求める意見書

第2号発議案

   全ての拉致被害者の即時一括帰国を求める意見書

 上記議案を別紙のとおり提出します。

  令和3年3月25日

   提出者  総務文教委員長 冨樫 一成

 

新潟県議会議長  桜井 甚一 様

 

 

全ての拉致被害者の即時一括帰国を求める意見書

 昨年は、北朝鮮による拉致被害者家族会で活動の中心にいた、初代代表の横田滋さんと有本嘉代子さんのお二人が逝去された。拉致被害者と家族が抱き合える日の来ることを日本国民の多くが願っているが、拉致被害者と家族の高齢化は重い現実であり、もはや一刻の猶予もない。
 長年家族会に寄り添ってきた安倍前総理が志半ばで交代し、アメリカ大統領もトランプ氏からバイデン氏となった。また、超党派の日朝国交正常化推進議員連盟は「拉致問題の即時解決に優先的に取り組むよう政府に強く要請する」との決議を採択している。菅総理は自ら先頭に立って活路を開き、早急に全ての拉致被害者の即時一括帰国を実現しなければならない。
 よって国会並びに政府におかれては、政権の最重要課題と位置付けた拉致問題について、米国をはじめとする国際社会と緊密に連携を図りながら、日朝首脳会談の実現を見据え、圧力に重点を置いた姿勢を貫くとともに、あらゆる手段を講じて事態の打開を図り、全ての拉致被害者の即時一括帰国を実現するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   令和3年3月25日

新潟県議会議長  桜井 甚一

 

  衆議院議長  大島 理森 様
  参議院議長  山東 昭子 様
  内閣総理大臣  菅 義偉 様
  外務大臣  茂木 敏充 様
  内閣官房長官  加藤 勝信 様
  拉致問題担当大臣  加藤 勝信 様


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