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令和2年6月定例会(陳情第16号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0293221 更新日:2020年6月22日更新

第16号 令和2年6月1日受理 産業経済委員会 付託

種苗法に関する陳情

陳情者

(要旨) 今回の改変により自家採取できなくなり在来種や固定種などが失われF-1種のみが蔓延してしまう。それにより日本の農家の経営が圧迫されるのでは。
 多くの農作物で雄性不稔を利用したF-1種が作られている。F-1種の作物はもともと遺伝子異常の親を持つ作物である。このような作物を摂取することによる人体の影響はほとんど研究されていない。蜂が少なくなってきたというのもその影響ではとも言われてる。仮の話だがF-1種のせいで蜂の子孫が残らなくなっているのだとすれば…。それを食べている人間の子孫はどうなるのか。きちんと研究して摂取すべきだと思う。
 参考までに元農林水産大臣の山田雅彦氏の公式ブログ、書籍にも目を通していただきたい。今まで米、麦、大豆を大切な食料として国が管理して農家が安定して米などを作れるように各都道府県に種子の増殖、そのための原種原原種の育種技術の維持を義務付けして公共のものとして守ってきたのだそうである。今は食事に困ることのない時代だが安全でおいしいものを食べていきたいものである。そして食べるものに困っていた時代があったことを忘れてはいけないと思う。
 そして是非、農業が盛んな新潟から全国に向けて発信をしていただけたらと思う。農業の将来、人々の健康、繁栄に向けて声を上げていただきたい。
 農作物を作っただけで10年以下の懲役、1000万以下の罰金というのは、もはや冤罪なのではと思ってしまう。
 ついては、貴議会において、種苗法を改変しないよう配慮されたい。


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