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にいがた県議会だより第93号(本会議質問9)
一般質問(2月21日)
北啓議員
(リベラル新潟)
災害発生時の離島における空路を活用した訓練について
(問) 能登半島地震では、道路が寸断された状態が続き支援物資の運搬に支障を来した。佐渡も離島であるため、津波警報が発表されると海上航路が止まり、本土とのアクセスが途絶える可能性がある。そのため、災害発生時における空路の活用についても、想定した訓練を行う必要があると考えるが、所見を伺う。
(答) 災害発生時には海上航路が使用できない事態も想定されるため、空路を活用した訓練の実施は重要と考えている。
県地域防災計画においては、緊急時輸送の手段としてヘリコプターを災害発生の初期から集中的に投入することとしており、県ではこれまでも、本土側での総合防災訓練において、ヘリコプターを活用した物資輸送訓練等を実施してきたところである。
県としては、今後、離島との間で航空機を活用した物資輸送の訓練について、佐渡市及び粟島浦村の防災訓練と連携するなど、実施に向けた検討を進めていく。
県地域防災計画においては、緊急時輸送の手段としてヘリコプターを災害発生の初期から集中的に投入することとしており、県ではこれまでも、本土側での総合防災訓練において、ヘリコプターを活用した物資輸送訓練等を実施してきたところである。
県としては、今後、離島との間で航空機を活用した物資輸送の訓練について、佐渡市及び粟島浦村の防災訓練と連携するなど、実施に向けた検討を進めていく。