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にいがた県議会だより第93号(本会議質問12)
一般質問(2月26日)
河原井拓也議員
(自由民主党)
小児専門医療施設の開設について
(問) 子育てに優しい新潟県を実現するためにも、小児専門医療施設を整備し、高度・専門的な医療機能の早期充実を図ることが必要と考えるが、整備に当たっては、近年の急速な少子化の進展を踏まえた小児患者の将来需要の予測や、本県の厳しい財政状況を考慮し、持続可能な運営形態を検討する必要があると考える。できるだけ早期の整備に向けて、新潟大学病院内の小児病棟を拡充し、小児専門医療施設として開設を目指すべきと考えるが、所見を伺う。
(答) 小児専門医療施設の整備により、高度・専門的な医療機能の早期充実を図っていくことは、子育てに優しい新潟県を実現するためにも、重要な課題の一つと考えている。
施設の整備に当たっては、少子化が進む中でも持続可能な形態とすることをはじめ、医師等の確保の実現性や運営にかかる費用など、多角的な観点からの検討が必要となるが、小児医療あり方検討会の報告書に沿い、早期の整備に向け、既存の総合病院の活用を念頭に置きながら、最適な整備手法を検討していく。
施設の整備に当たっては、少子化が進む中でも持続可能な形態とすることをはじめ、医師等の確保の実現性や運営にかかる費用など、多角的な観点からの検討が必要となるが、小児医療あり方検討会の報告書に沿い、早期の整備に向け、既存の総合病院の活用を念頭に置きながら、最適な整備手法を検討していく。