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平成30年6月定例会(総務文教委員長報告)
平成30年6月定例会 総務文教委員長報告(7月13日)
委員長 皆川 雄二
総務文教委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、総務管理部関係として
県内大学については、学生のニーズにこたえる質の高い教育プログラムの開発による入学者の増加はもとより産官学連携を通じた県内企業に対する理解促進などにより地域に貢献する人材の輩出が強く求められるので、さらなる魅力向上と県内就職に向けた取組への支援拡充に努めるべきとの意見。
次に、教育委員会関係として
登下校時における子供の安全確保に当たっては、いわゆる見守りの空白地帯における対策強化が急務なので、スクールバスの導入など地域の実情に応じた取組の検討や関係者との連携による学校での防犯訓練の確実な実施を市町村に働きかけるべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
継続中の請願平成28年第5号、継続中の陳情平成27年第20号及び平成29年第2号については、継続審査。
陳情第5号及び第6号については、いずれも文言の意味が不明なため、不採択すべきものと決した次第であります。
また、本委員会として、「拉致事件の完全解決を求める意見書」及び「危険なブロック塀などの撤去や改修を進め、子どもたちの通学路の安全確保を求める意見書」を発議することと決しました。
以上をもって、報告といたします。
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