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平成29年12月定例会(厚生環境委員長報告)
平成29年12月定例会 厚生環境委員長報告(12月22日)
委員長 石塚 健
厚生環境委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、県民生活・環境部関係として
スポーツの振興に当たっては、このたびの教育委員会からの事務移管を契機に県を挙げスポーツに親しむ気運の醸成を図ることが重要なので、さまざまな分野での施策の一体的な展開のさらなる強化に努めるべきとの意見。
次に、防災局関係として
県内各地で漂着が相次ぐ木造船については、不測の事態発生への県民の不安が高まっているので、冷静な判断に基づく適切な行動に向けさまざまな場面を想定したマニュアル作成を検討すべきとの意見。
次に、福祉保健部関係として
臨床研修医の確保については、内定者数が大幅に増加しこれまでの取組の成果が発現しつつあるので、上昇基調の維持に向けいわゆる新専門医制度に対応した研修プログラムの設定などによりさらに積極的に推進すべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果の報告を求めたところ、自由民主党及び未来にいがたからは、全議案いずれも原案賛成。
日本共産党からは、第150号議案については、国民健康保険に存在する構造的問題は都道府県化によっても解決につながらないため、反対。
その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情の審査結果について申し上げます。
継続中の陳情平成27年第15号については、継続審査すべきものと決した次第であります。
以上をもって、報告といたします。
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