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平成29年6月定例会(第9号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004862 更新日:2019年1月17日更新

平成29年6月定例会で上程された発議案

国際平和を脅かす北朝鮮の蛮行に抗議するとともに拉致被害者全員の一刻も早い救出を求める意見書

第9号発議案

 国際平和を脅かす北朝鮮の蛮行に抗議するとともに拉致被害者全員の一刻も早い救出を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成29年7月14日

提出者
 総務文教委員長 横尾 幸秀

新潟県議会議長 早川 吉秀 様

国際平和を脅かす北朝鮮の蛮行に抗議するとともに拉致被害者全員の一刻も早い救出を求める意見書

 北朝鮮は、これまで核実験や弾道ミサイルの発射など蛮行を繰り返してきた。国際社会の度重なる警告を無視し、本年に入ってからも幾度となく様々な種類のミサイルを発射するなど、挑発行為を続けている。このような北朝鮮の国際社会の平和と安定を大きく脅かす行為に対し、本県議会は強く抗議するものである。
 また、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから本年末で40年が経過することとなるが、高齢化が進む拉致被害者家族からは、拉致事件の一刻も早い解決を求める切実な願いが強く表明されている。人権を蹂躙し、国家主権を脅かす拉致という北朝鮮最大の蛮行を許すことなく、拉致被害者家族の切実な願いを重く受けとめ、解決のための具体的な取組を迅速かつ着実に行っていかなければならない。
 よって国会並びに政府におかれては、平和を希求するすべての国々とこれまで以上に連携し、北朝鮮の暴挙を阻止するとともに、あらゆる方策を駆使して、横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者全員を一刻も早く救出するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成29年7月14日

新潟県議会議長 早川 吉秀

衆議院議長 大島 理森 様
参議院議長 伊達 忠一 様
内閣総理大臣 安倍 晋三 様
外務大臣 岸田 文雄 様
内閣官房長官 菅 義偉 様
拉致問題担当大臣 加藤 勝信 様

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