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平成29年6月定例会(請願第4号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004711 更新日:2019年1月17日更新

第4号 平成29年6月23日受理 産業経済委員会 付託

軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書提出に関する請願

請願者 青海地区鉱山保安研究会 会長 久保美博

紹介議員 中村康司君

(要旨)

 石灰石鉱山で使用する軽油については、平成30年3月31日まで軽油引取税課税免除措置を延長している。
 石灰石の全国生産量は最盛期に比較して4割近くも減少する等、非常に厳しい経営環境が続いてきた。最近になって若干の需要増加の兆しも見えてきたが、長い需要低迷期に徹底して縮小してきた現場ではその対応に追われ、経営環境は依然として厳しいままである。
 石灰石鉱業界では、政府が進める震災復興や国土強靭化に不可欠のセメント、生コン、鉄鋼等の基礎素材産業に対し、厳しい経営環境の中でも、主要原材料としての石灰石の安定供給に努めてきた。このような中で軽油引取税の新たな課税は、重い負担となって石灰石鉱山の経営を悪化させる要因となり、ひいては地域の社会基盤整備や雇用にも悪影響を与える事を懸念している。
 ついては、貴議会において、軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書を国に提出されたい。

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