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平成28年12月定例会(建設公安委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004277 更新日:2019年1月17日更新

平成28年12月定例会 建設公安委員長報告(12月22日)

委員長 小林 一大

建設公安委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、土木部関係として

  1. 公共工事については、社会基盤の着実な整備につながるとともに建設業をはじめとした経済効果の波及に重要なので、予算の所要額確保に向け交付金事業や補助事業等に係る新たな視点からの提案など国へのさまざまな働きかけ方を検討すべきとの意見。
  2. 築年数が相当程度経過した県営住宅については、公営住宅の居住環境として十分とはいえない実態が見受けられるので、浴槽の設置など設備の改善に努めるべきとの意見。また、耐震改修が一部で未了なので、希望者の耐震済住宅への転居など、速やかに入居者の安全・安心の確保に努めるべきとの意見。

 次に、公安委員会関係として

 いじめ事案の対応に当たっては、わずかな判断の遅れが児童生徒の生命にかかわる場合があるので、県警察が適時適切に解決に向けた役割を果たせるようスクールサポーター等の取組を児童生徒や保護者へ積極的に周知するとともに引き続き学校との緊密な連携に努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情平成28年第8号及び第10号については、継続審査。

 残りの陳情第16号については、バースは耐用年数を超えており、現状では大型船に対応できない状況であり、また、東港物流団地の活用は、バースから離れており不便なため、不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。

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